今月から、サムスル入社一年目の営業マン向けに、
社内勉強会をスタートさせました。
4月に入社してから5ヶ月。
営業現場における先輩の同行や、
お客様とのやりとりなどを通じ、
適度な経験を積んできた頃です。
ちょうどこのあたりの時期で、
改めて「営業」というものについて考えてみることが、
新しいスパートにつながると思ったためです。
この勉強会も、今週で既に3回目。
毎回、営業の長がとりしきり、
参加するのは、入社1年目の社員たち。
それに加えて、自分から参加したいと申し出てきた社員たちも参加します。
(こういう「自発性」、私は好きです)
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まず1時間、ある研修テープをみんなで聞いて、
その後、自らの経験や課題にもとづいて意見交換するという、
とてもシンプルなスタイル。
そしてテープの内容は、それこそ基本的なものばかり。
でも、じっくり聞いていると、勉強になるのです。
私も全出席しているのですが、
いろいろな気づきがあって新鮮です。
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社員たちのコメントを聞いていても、
とても参考になることが多く、
「どうやったら、もっと高い成績を出せるように導いてやれるだろうか」
そんなことを日々考える私にとっては、
とても刺激的です。
1年目社員だけでなく、先輩社員にとっても
いろいろな意味で刺激を受ける内容となっていて、
現状では、
この勉強会、運営していて、正解だったなと思っています。
□ □ □
一般的に、こういう勉強会の類は、
いわゆる「自己啓発モノ」と揶揄されることも多いですが・・・、
特に1年目の人であれば、
・こういうものを馬鹿にするか、
・素直に吸収して、ひとつでも多くの行動改善に結び付けられるか、
それによって、その後の成長には、大きな開きがでてくると
私は思っています。
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「成功者」とされる人の多くを見ていると、
そこに至る背景として共通しているのが、
「当たり前のことを当たり前にこなしていた(人より多く、人より高い質で)」
ということだからです。
当たり前のことを当たり前のようにこなすだけでも秀でることができるのです。
だから、亀はウサギに勝てる。
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テープを聞いて、仲間の意見を聞いて、
「あぁ、良いお話だったなぁ」で終わらせないこともポイント。
あくまでも、
・吸収して、
・「行動」の改善に結び付ける
ことが大事です。
小さなことから大切に。
「理解 → 納得 → 行動」に。
サムスルが、より高いレベルの営業集団へ進化していけるよう、
地道に一歩一歩取り組んでいこうと考えています。
2007年9月21日 渡邉 裕晃
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