先日、日本に一時帰国してきたのですが、インドネシアに戻ってきたのも束の間、自宅のあるマランに戻ることなく、そのままインドネシア第2の都市「スラバヤ」(Surabaya)へ。
その後マランの自宅に戻って、でも、わずか1日で再びスラバヤへとんぼ返り。何日かのホテル暮らし。さすがにジワジワと疲労感を覚えてきて、「ちょっとだけ、のんびりしたいな・・・」と。
そんな中、スラバヤの地元の庶民が利用するフードコートで、ひとりのんびりランチをしてきました。ゆっくり流れる時間の中で、ゆっくりとインドネシア料理の美味にひたる。癒やしの時間でしたよ・・・
目次
スラバヤ東部にある「フローラ公園」のフードコートへ
スラバヤ東部にある「フローラ公園」(Taman Flora)。中心部から離れたところにあり、公園の外側でこそ交通量の多い場所ですが、公園の内側の道路となると、とたんに車の流れが消えて、静かで落ち着いた雰囲気を見せる場所。
今回ご紹介するのは、そんな公園沿いに開設されたフードコート、「Sentra Kuliner RMI」です。
直訳すると、RMI食堂センター。完全オープンエアな環境に、なんと40ものお店が立ち並んでいるんです。緑が多くてさわやか。
Googleマップで上から見ると、こんな感じです。
スラバヤのローカルグルメ、お店選びのコツは?
お店が40もあるので、どこで食べるか迷うのですが・・・だいたい、どこのお店もインドネシア料理のお店。似たようなメニューが並びます。
こういう時、私はだいたい、お客さんが多いお店を選びます。インドネシアの店選びは、大抵の場合「たくさんのお客さんが集まっている場所」が正解です。
頼んでみたのは、インドネシア名物「ソト・アヤム」。鶏肉のスープ掛けご飯で、インドネシアの定番。庶民の味です。
店の奥に引っ込んだおじさんに声をかけます。「ソト・アヤムください」と言って、近くの座席へ。のんびりした雰囲気の中、椅子に座ると隣には猫が。私が隣にいるのに驚きもせず、じーっと寝ていました。はい、ここはそういう雰囲気なんですよ。
インドネシアの定番グルメ「ソトアヤム」
すばらくすると店のおじさんが「ソト・アヤム」を持ってきましたよ。辛味調味料の「サンバル」と、甘いソースの「ケチャップ・マニス」も運んできます。
「ソト・アヤム」は私の大好物で、いろいろなお店で頼んでみるのですが、さてお味は・・・?
うん、うん。定番の安定した美味・・・。つくづく「ソト・アヤム」は偉大。発明者にはどんなに感謝してもしきれない。本当に美味なんですよ。
「ソトアヤム」については、すでにたくさんのブログ記事を書いてきましたが、インドネシア観光省は、「ナショナルフード」として「ソト」を認定しています。
そしてこの「サンバル」ソースが、これまた最高なんです。インドネシアの定番、辛味香辛料です。「辛いものが大好き!」という人だったら、インドネシアではぜひ「サンバル」をたくさん味わってほしいです。こんな幸せ、なかなか無いですって。
(決して、バケツではありません)
今回の「ソト・アヤム」。紅茶とのセットで、なんと100円!
おじさん、大丈夫? ちゃんと利益出るの? と心配になるくらい。
ローカルなフードコートは癒やしの空間!
ここ数日間、ちょっとだけ無理をして走りぬいた日々。
健康体の私でも、少しばかり疲労感を感じてきたなかで、本当に癒される時間でした。
こういうのって、ホテルや高級レストランでは味わえない雰囲気なんですよね。インドネシアには、こんな場所がたくさんあります。だから日本に帰れない(笑)
緑あふれる環境ですよ。いいでしょう?
バイクがたくさん、庶民に愛される場所なんです。
皆さん、ぜひぜひインドネシアにおいでませ・・・。
【参考】B級グルメが好きなら「ジャカルタぐるめ会」に参加しよう
インドネシアのローカルフードを楽しみたいなら、ローカルグルメ好きで集まる日本人コミュニティ「ジャカルタぐるめ会」をオススメします。
定期的に集まって、ジャカルタのローカルグルメをみんなで堪能しようという会です。2019年にスタートした会で、2020年からは私が運営を引き継がせていただくことになりました。
興味のある方は、ぜひこちらを御覧ください。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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