久しぶりにマラソン大会に参加してきました。「第26回・高崎群馬の森さわやかマラソン」です。
大会に参加するのは3月の「東京マラソン」以来です。6月から夏にかけては、なかなか大きなマラソンが無く(暑いからでしょう)、こうしたイベントは、とても貴重です。
今回は「高崎群馬の森さわやかマラソン」をご紹介します。
【写真:15キロ90分切りの「完走記録証」、ゴール地点にて】
□ □ □
この「高崎群馬の森さわやかマラソン」は15キロの部と5キロの部があって、私は15キロの部に参加しました。
【写真:受付に向かう、ランナーとその家族】
【写真:ずんずん進みます】
【写真:スタート前。準備に余念が無い皆さん】
ここしばらくは、ハーフとフルにしか参加していなかったので、「15キロなら、楽勝だろう」と思っていました。実際、最近の早朝は、平気で7〜8キロを走っています。ところが出てみてびっくり!
□ □ □
最初の2キロ地点あたりで、もう疲労の予感が・・・。湿気と、気温の高さとが相まって、きつさ倍増です。これほどまでとは思ってもみなかったので、びっくり。
【写真:美しい緑のコース】
最初は雨上がりで涼しいスタートだったものの、途中から直射日光が照りつけて。私に限らず、ランナーの皆さん、汗だくに。
□ □ □
順調に走っているものの、「ひょっとしてリタイヤか?」なんて思いもよぎりました。「うそ、でも、たったの15キロだよ!」と自分に言い聞かせたりもして。
この大会は、初心者ランナーの割合が少ないようで、皆さん、ある程度のスピードで走られています。そのスピードにつられてしまったことも関係しているのでしょうが、いやぁ、きつかったです。
汗が目に入って、目を開けるのがつらくなった時には、もう、どうしようかと思ってしまったほど。
□ □ □
とにかく、「ペースを落とさない」ことを意識して走りました。私の場合、ハーフマラソンまでは、たいてい時速10キロなので、とにかく時速10キロを維持することに注力。
5キロ地点ごとに、はたして30分未満でクリアできているかを確認しつつ。
非常につらい展開ではあったものの、「ゴールまで4キロ」という地点から、なぜか加速スタート。(気持ち悪いかもしれませんが、無意識に、勝手に動き出し・・・)
「ゴールまで3キロ」という地点で、さらにスピードがあがり、「あと2キロ」「あと1キロ」と順を追うごとに、自然と加速していました。
(「ビルドアップ走」って、こうやってやるのか?、なんて思ったほど)
□ □ □
これ、本当に意識せずに起きていたことで、本当に不思議な体験になりました。
「あと1キロ」の地点に入ると、加速がどんどん進み・・・、本当に無意識なので、景色の流れる速度を感じながら、自分でも、「おぉ、速い、速い!」と驚くくらいでした。「ランナーズハイ」なのでしょうか。ちょっとした神秘的体験ですらありました。
【写真:ゴールした直後、汗だらけ・・・】
□ □ □
総括して振り返ってみると、「暑さと湿気」という、悪条件で走る経験も意外と大事だなぁと思いました。
恵まれた環境で走ることも大事ですが、悪い環境の中で、苦労して走りきる経験も、非常に鍛えられると実感できました。
【写真:わかります? スタート前とは別世界の青空】
【写真:透き通るような暑さ、初夏のようです!】
また、日ごろの練習への反省材料も与えてくれました。
これからの練習に活かせそうです。
□ □ □
「15キロ」という、中途半端な距離の大会でもあり、遊び半分に申し込んでみた大会だったのですが、私にとっては、非常に有意義なマラソン大会となりました!
やはり、実際に出てみる、経験してみると、ものすごく膨大なフィードバックが与えられますね。
【写真:ゴールしてから帰る皆さん】
暑さの苦労の中でも時速10キロ以上のペースで完走できたこと。
達成感は大きいです。
マラソンは本当に奥深いなぁと思いました。これからも、楽しみながらチャレンジを続けていきたいと思います!
【写真:緑はつくづく素晴らしい・・・】
■追伸:
マラソンブーム、とまらないようですね・・・。
やはり参加者は急増しています。
前回の参加者:1243人(15km 851人、5km 392人)
今回の参加者:1888人(15km1365人、5km 523人)
2009年6月14日 渡邉 裕晃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【社長ブログ】時の運と人の縁をきわめる日々の記録
────────────────────────────
【 会社HP 】株式会社サムスル(ネット広告代理店)
【 1×1×1=100を創る「成長縁(R)」創出カンパニー 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━