初めてのAirbnbで東京泊|最高!でも「右も左も分からない」という話

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生まれて初めて、「Airbnb」という宿泊サービスを使ってみました。

「Airbnb」(エア・ビー・アンド・ビー)は、アメリカ発のいわゆる「民泊」サービス。世界191ヶ国65,000以上の都市で展開されていて、宿泊施設として、一般の家庭の「空き部屋」すらも借りることができます。

インドネシアに移住してから、もうすぐで5年目に突入しようとしているのですが、今回、久しぶりに東京に一時滞在をするにあたり、「Airbnb」を試してみることにしたのです。というわけで、初めてのAirbnb体験記のスタートです。




「Airbnb」で宿泊可能な部屋のタイプは?

「Airbnb」で提供されている部屋には、たくさんの種類があります。

いろいろな宿泊客が集うようなタイプだったり、完全個室のタイプだったり、あるいは大家さんと同居するタイプだったり・・・と。

今回試してみたのは、大家さんと同居するタイプです。
あぁ、知らない個人の家で同居するだなんて(笑)

ちょっと怖いところもありますが「何事もチャレンジ」ですよ、皆さん!

「Airbnb」で予約して泊めていただいた部屋【写真:「Airbnb」で予約して泊めていただいた部屋】

いざ宿泊先へ出発!!

当日は車を運転して現地へ。指定された住所をカーナビナビに入れて、久しぶりの日本での運転を楽しみながら、現地に到着。

現地に到着するなり「こんにちは〜」と声をかけると大家さんが登場。
「どうも、こんにちは」と。

おぉ、こんな方が大家さんなのか・・・。
30代半ばの好青年。

オーナーは、ヨーロッパ系のハーフだった

このオーナーさん。ウェブの自己紹介欄で「ハーフです」と書いてあったのですが、もう、見るからにヨーロッパ系のハーフ。

「こんにちは」に「こんにちは」と、普通に会話。

ちなみにウェブから宿泊予約を申請する時は、念のために書いておきました。
「私もハーフですよ、インドネシアですが」と。

少しでも親しさを感じてくれたらなと思い・・・。

でも・・・、玄関に入るなり、大家さんから最初に聞かれた質問にはびっくり。
「あー、あー、あのぉ、エイゴワ、ハナセマスカ?」って。

あれ? もしかして外国人なの?
そんなわけはないよな・・・と思って、私は言いました。

「いやぁ、日本語でも大丈夫ですよ。私はハーフですけど、日本語OKですから」って。

なんと日本語が苦手なオーナーさんだった

するとこのオーナー。
安心するかと思いきや、すごく苦悩の表情を浮かべます。
「あ・・・・、あ・・・・そうですか・・・・」と。

えっ?

しばらくしてから、いかにも「うぅ・・・ん」と、まるで観念したかの表情を浮かべるオーナー。

日本語を使って、部屋や施設の説明をひと通り。
まぁ、普通の日本語です。

近くにおいしいレストランがあるかを聞いてみた

そして説明が終わると、私はこんな質問をしてみました。
「このあたりに、おいしいレストランはありますか?」
「早朝からオープンしているレストランはありますか?」と。

なぜなら、この街に来るのは初めてのこと。
どこに何があるのか、まだ調べていないので、とりあえず「おいしい店」を知りたいなと。

オーナーは満面の笑顔になって言いました。
「あぁ、ありますよ!!」と。

ちょっと英語発音っぽい感じ。
「あれ、なんで日本語が訛ってるの・・・」と思いつつ、でもまぁ気にせずに。

オーナーのオススメレストランとは?

楽しみに「おいしい店」情報を待っていると、なぜかオーナーは、再びの苦悩の表情。
「ええっーと、ええっーと、ええっーと・・・」
そしてオーナーは、いきなり手首をくるくる回し始めました。

「ええっーと、ええっーと、ええっーと・・・」

そして、腕を使って右側を示したのです。
「あのぉ・・・、コッチのホーコーに・・・」

で、私が「あ、こっちの方向って、右のことですよね?」というと、
オーナーいわく「そぅ、ミッギーですねぇぃー!」って。
えっ・・・?

他にもオススメがないか聞いてみた

右側にある「オススメ飲食店」情報をいくつか教えてもらった後、今度は「他にも、オススメのレストランはありますか?」と。

するとオーナーは、すこしばかり再度の苦悩の表情。
「ええっーと、ええっーと、ええっーと・・・」
オーナーは、再び手首をくるくる回し始めました。

「ええっーと、ええっーと、ええっーと・・・」
そして、腕を使って左側を示しました。

私が「あ、左ですよね?」というと、
オーナーいわく「あぁ、ヒッダリーですねぇぃー!」って。

このオーナーは日本人なのか、外国人なのか

あれ、あなた、外国人?

「右」や「左」は、方向を指し示す基本的な単語。
「方位を示す語彙すら出てこないような日本語レベルなの?」と、
オーナーの顔を見つめます。

私が「あ、右ですよね?」というと、
オーナーいわく「あぁ、ミッギーですねー!」って。

いったい、どういうことなんだろう・・・。

右も左もわからない・・・って

そもそも私はこの街に来るのが初めてなんです。

「この街について言うならばね、オーナーであるあなたよりも、僕の方ですよ・・・、右も左も分からないのは!」
なーんて、1人で突っ込んでみたりして。

はい、お粗末さまでした。

【つづく(かもしれない)】

■追伸:
Airbnb」から、無料で会員登録が可能です。
キャンペーンで、いくらかのチケットがもらえるはずです。いろいろ検索してみると「あぁ、こういうところに泊まれるのか!」と発見があると思いますよ。

逆に「空き部屋を貸してみたい!」と興味のある方向けには、最新刊の書籍として、こちらの本があります!

できるAirbnb エアビーアンドビー 初めてでも安心・安全に民泊を始められる本 (できるシリーズ)

相馬 翔,できるシリーズ編集部 インプレス 2017-05-19

by ヨメレバ

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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