飛行機専用のベビーベッド「バシネット」(bassinet)をご存知でしょうか?
ベビーを連れての海外旅行を考える時、多くの親が心配するのは、「小さな子供を飛行機に乗せても大丈夫だろうか?」ということでしょう。この「バシネット」。赤ちゃん連れでの海外旅行では、本当に便利な存在なのです。
目次
初めての子連れ海外旅行、タイ航空のバシネットを体験!!
【写真:飛行機専用の乳児用ベッド「バシネット」】
これが、飛行機専用の乳児用ベッド、「バシネット」です。機内には大きなテレビスクリーンのある壁がありますが、その壁に取り付ける形で設置するのがバシネットの特徴です。
私たち家族は、この11月5日から1週間ほどタイのリゾートへ行く機会があり、1歳9ヶ月の娘と、0歳10ヶ月の息子も一緒に連れて行きました。
今回のブログでは、その際に利用させてもらった飛行機用のベビーベッド、「バシネット」を、写真入りでご紹介したいと思います。タイ航空のケースです。
バシネットは飛行機のベビーベッド!!
タイ航空の場合、1歳未満で、10キログラム未満のベビーに限定して、このベビーベッド「バシネット」を利用させてもらえるようです。航空会社によって規定が異なるようなので、詳しくは各航空会社にご確認下さい。
なお、タイ航空のウェブサイトを見ると、「乳幼児(生後7日から2歳未満)をお連れのお客様」向けの記載があり、バシネットについては2018年7月現在で、以下のように記載されています。
2時間以上のフライトにご用意がございます。生後6ヶ月未満、身長は67cm・10kgを超えていないお子様に無料でご利用いただけます。 |
バシネットの設置方法や、設置のタイミングは?
さて、離陸を終えて、飛行機が安定飛行に入った後、スタッフがバシネットを持ってきてくださいました。ベビーベッドの設置が始まります。
【写真:バシネットの設置中】
【写真:キャビンアテンダントが毛布などをセット】
タイ航空の場合、上記の規定により、1歳9ヶ月の娘は「バシネット」が使えません。0歳10ヶ月の息子だけ、利用させてもらうことになりました。
【写真:最近の我が息子、生後10ヶ月です】
子供をバシネットに乗せてみた反応は?
安定飛行に入り、シートベルトをはずして落ち着いてきた頃、試しに、息子をベッドに乗せてみました。
【写真:息子を乗せてみました】
嬉しそうです(笑)。
もちろんベッドなので「寝かせる」ためのもの。上記のように「座らせる」のは、安全上の問題があります。
【写真:就寝中(これがバシネットの正しい使い方)】
寝かせるためのベッドなので、上のように座らせると、突然の揺れで落ちることもあります。お気をつけ下さい・・・。
でも、この「バシネット」。載せてみると、すごーく嬉しそうなのです。親としても、子供を抱えて座っているのに比べて、ものすごく楽に!! 「バシネット」の威力、すさまじいです。
【写真:不思議な場所で興奮しています(笑)】
「バシネット」の満足度は高い! 事前確約ができないことが欠点か
結論として、この「バシネット」は非常に優れたサービスだと思いました。
「小さな子供を飛行機に乗せても大丈夫だろうか?」
これは、ベビーをお持ちの親御さんなら、誰もが心配する点でしょうが、「バシネット」があれば、かなり楽になれます。
注意点としては、この「バシネット」を使えるかどうかは、事前確約ではないということ。事前の希望申請はできるものの、実際に取れるかどうかは、空港のチェックインカウンターでの先着手続き次第なのです。
ベビー連れでも、海外旅行に積極果敢にチャレンジを!
そのため、事前の希望申請をしっかり伝えると共に、誰よりも真っ先に空港にチェックインできるように動くことがオススメです。
私はこの「バシネット」というものを知らなかったのですが、実際これを使ってみると、ものすごく楽で驚きました。「バシネット」を設置できる席は、飛行機の中でもほとんど無いので、競争率は高いかもしれません。でも、うまく取れれば、非常に楽になります。
「ベビーがいるから飛行機の旅行は無理だなぁ・・・」と諦めず、ぜひ、ベビー連れでも、海外旅行に積極果敢にチャレンジしてほしいと思います!
なお、0歳と1歳の子連れタイ旅行については、こちらをどうぞ。
2009年11月14日 渡邉 裕晃
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