「子連れで海外移住」を考えている人もいるかもしれません。私自身、子連れインドネシア移住から1年がたちました。インドネシアで2人の小学生の子育てをしています。実際にインドネシア移住をはたして、どうだったのか。この1年のインドネシア移住生活を振り返ってみます。
目次
インドネシアでの海外移住生活は、時間の流れが早すぎる!!
【写真:今月、地元のモールで開催された「日本祭」で書いてもらった家族の似顔絵】
昨日、9月18日は私の誕生日。facebook、Line、WhatsAppなど、たくさんのメッセージをいただき、とても嬉しい一日でした。皆様、ありがとうございます。中には「会いたい」「愛してるよ」という、一部男性からのメッセージもあり、厚く御礼申し上げます(笑)
子連れでインドネシアに滞在してから、ちょうど1年ちょっとが経過しました。
「インドネシアは日本と違って、とてもゆったりしているでしょう?」と聞かれたり、そういうイメージをもたれがちなインドネシアですが、気づいたら朝が夜になっているような毎日。それこそ、いつの間にか誕生日を迎えてしまったという感じです。
インドネシア移住生活は、今から2年前!
今から2年前、2013年9月から、インドネシアに単身で乗り込み、東ジャワ州の高原にある学術都市マラン(Malang)で暮らし始めました。
その後、2014年8月からは、家族を呼び寄せて、マランで暮らし始めました。
移住先はインドネシアの東ジャワにあるマラン!場所は?
移住先であるマランの場所を地図で示すと以下の通りです。涼しい気候の高原地帯として知られています。
マランへ移住してから、ちょうど1年が経過しました。この1年は、
・「海外で1人で暮らす」ことと
・「海外で家族で暮らす」こと
の違い。その「大変さ」と「喜び」とを、日々実感させられる充実の1年でした。
インドネシアに移住してからの生活に様々な出会いが
東ジャワのマランで暮らしつつ、ジャカルタに行ったり、スラバヤに行ったり、バリへ行ったり・・・。5月には日本へ一時帰国もしました。
ジャカルタ、スラバヤ、バリ、そして日本。それぞれの場所でいろいろな方にお会いしましたが、「会いたい」と言ってくださることはとてもありがたいこと。
中には、わざわざ私が住むマランまで来てくださった方も・・・。
このブログ経由のお問い合わせで、「インドネシアへ移住をしたい」と相談をいただいた方の中には、もうすでにインドネシアへの移住を実現された方もいます。日本への一時帰国中に移住相談をさせていたいて、そしてその方と実際にインドネシアでお会いできた時などは、なんとも感慨深いにとらわれたりと・・・。
インドネシアでの海外子育てにも奮闘!
子供の教育や子育て全般についても、この1年はずいぶんと時間を割いた気がします。海外子育ては大変だけど楽しい!!というのが私の感想です。
インドネシアでの学校選び、入学手続きから先生との面接。子供の教育に親が求めるものは何か、先生から個別にヒアリングを受けたり、毎日のように先生と対面だったり、メッセンジャーアプリ「WhatsApp」を使ったやりとりがあったり。学校の先生方の手厚いサポートもあって、子どもたちは現地校でも楽しく奮闘できているようです。
数ヶ月前からは、インドネシアの地元の仲間とトレイルランニングを始めたり(山歩きハイキングに近いですが)、
英語のパブリックスピーキングのサークルにお邪魔するようになったり。
お酒に厳しい社会の中で、現地の飲み友達とも出会い、オシャレなバーを教えてもらい、隠れリカーショップを発掘したり、ワインメーカーズパーティーに参加させてもらったり・・・(全部マランです)。なんていう一年でもありました。
そういえば、家族全員で、東ジャワの霊峰ブロモ山を走る「ブロモマラソン(10キロの部)」を完走したことも、思い出の1つです。
海外子育て生活は大変?ソーシャルメディアがあるから日本との距離を感じない!
「海外で暮らしているとホームシックにならないの?」と聞かれることがあります。以前のブログにも書いたことですが、インドネシアで暮らし始めてホームシックになるということは一度もありません。
ホームシックにならない理由はいくつかあると思います。上記のブログでも書いた通りですが、それらに加えて「現地での暮らしが楽しい!」という点もあります。また、そもそもソーシャルメディアが全盛となる今日では「離れて暮らしていても距離を感じない」という点も大きいと思います。
なぜなら、いつでも日本の知人の活動状況がわかり、いつでも日本の知人とオンラインで連絡がとれる環境にあるからです。必要ならオンラインで電話もできます。無料です(笑)
海外で暮らしていてもホームシックにならない。その理由として、「ソーシャルメディアがあるから日本との距離を感じない」という点は非常に大きな要因ではないかと思います。
ソーシャルメディアならではのことかもしれませんが、3年ぶり、5年ぶり、中にはもっと長いスパンのご無沙汰な知人から「インドネシアのことで話が聞きたい」と、メッセージをいただくことも出てきました。つくづくありがたいことだなぁと痛感します。
家族そろってのインドネシア海外子育て生活、まだまだ続きます!!
さて、ここまでの長文。読んでくださっている方は、かなり少ないはずですが・・・(笑)、
ブログの冒頭に載せた写真は、先日、地元マランで開催された「日本祭り」で、「日本アニメ大好き!」な女性に書いてもらった家族の似顔絵です。日本のアニメに影響されて、ずいぶんと脚色されていますが、「親バカ」な私としては、子どもたちの特徴はよく出ているような気がしました。
というわけで、私たち家族はインドネシアで元気に暮らしております。皆様、これからもどうぞ、よろしくお願いします!
【参考】家族でインドネシア移住生活、関連ブログ記事
インドネシアで暮らし始めてから初期の頃に書いたブログをまとめました。こちらもどうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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