ついにここまで来たか・・・という感じもしますが、来年から「インドネシア検定」なるものがスタートするそうです。
記念すべき第1回目は、2011年3月12日の実施予定です。
■インドネシア検定試験、公式サイト
http://idn.asean-kentei.com
なお、後日まとめた「インドネシア検定」の概要に関するブログ記事はこちらです。
「インドネシア語検定」ではなく、「インドネシア検定」
語学能力をはかるための「インドネシア語検定」は以前から有名ですね。
でも、この「インドネシア検定」は語学ではなくて、その国についての知識を整理しようという意味での検定試験。日本国内でも、地方それぞれの知識を問う、いわゆる「ご当地試験」が知られていますが、インドネシアは、これが初めて。
いったい、どんな内容になるのか興味津々です。
【写真:インドネシア検定のパンフレット】
上の写真が検定パンフレットになりますが、例えば上のような形式の問題が約100問、マークシート形式で出題されるのだとか。
「ただのインドネシア好きで満足ですか?」との挑発が
【写真:挑発的なコピー(笑)】
もともとは「ASEAN検定シリーズ」の一環で、昨年から「タイ検定」というものがスタートしていました。
ASEAN各国に試験が広がっていくとは聞いていたのですが、今回から、インドネシア検定とベトナム検定がスタート。インドネシア検定の実施はもっと先になるのではないかと思っていたので、そのスピードにびっくり。
インドネシア検定の公式テキストが
検定試験なので、お約束通り?、検定のための公式テキストが販売されています。
その名もズバリ「インドネシア検定―ASEAN検定シリーズインドネシア検定公式テキスト」。
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インドネシア検定―ASEAN検定シリーズインドネシア検定公式テキスト
加納 啓良 めこん 2011-01
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【写真:「インドネシア検定―ASEAN検定シリーズインドネシア検定公式テキスト」】
「検定ビジネス」とでも言うべきか、検定まわりは、きっと儲かるのでしょうね・・・(笑)
内容は幅広いです。
・観光地と遺跡
・自然と地理
・民族と言語
・歴史
・政治と経済
・産業と工芸
・文化・芸術
・交通と通信
・食文化
・信仰、暮らしと労働・・・という章立て。
執筆人には、意外と有名な専門家が並んでいます。
公式テキストの内容は?
ちなみにテキストを開けると、こんな感じ。
例えば・・・。
【写真:「歴代の正副大統領」という項目】
【写真:携帯市場、爆発的に伸びていますからね・・・】
【写真:「宗教」の項目。たった2ページでまとめあげるすごさ】
まるで学校の教科書のようですが、インドネシア関連の仕事に就いている方や、インドネシアに興味関心をもつ方には、知識の整理に良さそうです。
今回は3級のみの実施。今後、2級、1級という順番に整備されていくそうですが、これからどんな展開を見せていくのか楽しみ。
「お前は受けるのかって?」
さて、どうしましょうかね・・・(笑)
■このテーマに関連するブログ記事です。
2010年12月29日 渡邉 裕晃
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