インドネシアのジャカルタにある「JKT48劇場」(JKT48シアター)。
秋葉原にある「AKB48劇場」では、毎日のように、AKB48の公演が見られるようになっていますが、このジャカルタの「JKT48劇場」でも、毎日のように、JKT48の公演が見られるようになっています。
「JKT48」は、「AKB48」の姉妹グループ。ジャカルタを本拠に活動するアイドルグループです。日本人メンバーである仲川遥香さんの活躍も話題になっていますね。
今回、「JKT48劇場」に行く機会があったので、レポートしてみたいと思います。
目次
「JKT48劇場」への行き方は?
「JKT48劇場」の場所はジャカルタの中心地。スディルマン大通り(Jl. Jenderal Sudirman)にある「FX Sudirman」という建物の4階にあります。
「FX Sudirman」という建物は有名な場所なので、タクシーの運転手に「FX」と伝えればわかるはずです。
「JKT48劇場」の会場入口、熱気がすごい!!
公演が始まるよりも、余裕をもってだいぶ前にビルに到着。エレベーターで4階にあがり、「JKT48劇場」の会場入口に行ってみると、すでに大勢の若者が集まっていました。写真は、ステージの開演を待つ人々の姿。このフロアーだけ、まるで部屋の温度が違うかの感覚です・・・。
【写真:JKT48劇場の入口広場には大勢の若者が】
今日のステージのタイトルは、「恋愛禁止条例」 “Aturan anti-cinta” でした。
驚きのクオリティー。私は「AKB48」や「JKT48」を過小評価していた
コンサートを見てみての率直な感想。
ズバリ、予想を裏切られました・・・、良い意味で。
軽い気持ちで見に行ったのですが、ステージのレベルが非常に高くて驚きました・・・。しかも日本から移籍の仲川遥香さん、相当までに頑張ってますねー。
ステージトークも、流暢なインドネシア語。次から次へと笑いをとて、会場を盛り上げていました。ホントにすごいです。
私は、「AKB48」や「JKT48」を過小評価していたのかもしれない。
そう思いました。
田原総一朗さんが彼らを高く評価して、「AKBプロジェクト」全体を基軸に、秋元康さんを考察する本まで出してしまったのも「なるほど」という感じです。この本を読むとわかりますが、田原さん、かなり「前のめり」ですよ。
「立ち見」も含めて満席。この日のチケット競争率は5倍!!
劇場は「立ち見」も含めて満席。200〜300人くらいは楽に入るのではないでしょうか。聞くところによれば、毎回の公演が満席で、しかも抽選なんですよね。
この日の抽選倍率は5倍前後だったようです。毎日公演なのに、この熱気。すごい・・・。
現地のファンのみんなが、公式ペンライトを振りながら、日本語で「ちょーぜつ、かわいいー!」と絶叫しまくっている・・・なかなか微笑ましく、また、今後のさらなる人気爆発を大いに予感させるに足る雰囲気がありました。
【写真:JKT48の熱烈ファン!という男子だけでなく、意外と女性客の姿も】
曲の曲の間のおしゃべりタイムも印象的。メンバーが話している内容自体は単なる普通のおしゃべりレベル。でも、メンバーとファンとの間の空気が、まさに非常に良い感じの一体感をもって進行できていました。
JKT48劇場公演の申込み方法はウェブから、遠方枠も!!
公演の参加申し込みは、JKT48公式サイト(日本語)から申請が可能です。日本からの申込みの場合は「遠方枠」があり、早目に抽選参加ができるようです。関心のある方は、ぜひチャレンジしてみて下さい!
場の全体の雰囲気からなのか、そのエネルギーには、なぜか私も大いに惹きつけられるものがありました。JKT48の今後の活躍。「日本とインドネシアの架け橋」という側面から見ても、今後の活躍がとっても楽しみです!
【参考】JKT48に関するブログ記事
JKT48に関するブログ記事をまとめました。こちらも、ぜひどうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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