初めての10kmマラソン大会|第17回ぐんま県民マラソン2007を攻略!

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先日、10キロマラソンにチャレンジしてきました。

ちょうど、その1週間前、10月下旬に、人生初となるマラソン大会を経験しました。詳細については、ブログに書いた通り。マラソン大会と言っても、たった5キロのコースでしたが、それでも私にとっては、記念すべき体験になりました。

いわゆる市民ランナーにとって、5キロというのは大した距離ではありません。でも私にとっては、やっと5キロが完走できるレベルになり、それを実際に大会で証明できた、初めての体験だったのです。

人一倍の努力をしなければいけない私としては、その「達成感」たるや、絶大なものでした。
 
ぐんま県民マラソン 芝生には、準備運動をする人たちや、付き添いで来た子供達も
【写真:芝生には、準備運動をする人たちや、付き添いで来た子供達も】

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それから1週間足らずして、今度は、10キロマラソンに挑戦することになりました。
参加したのは、第17回ぐんま県民マラソン2007。
 
ぐんま県民マラソン 会場入りしてみると、もう人でいっぱいです・・・
【写真:会場入りしてみると、もう人でいっぱいです・・・】
 
過去に学校でやった(やらされた?)マラソンイベントは、たしか7キロだったので、イベントとして参加するものとしては、最長距離になります。

結論から言えば、なんとか・・・、と言うか、なぜか意外なほど楽勝で、1時間と1分で完走できました。

気候も温暖。実に、さわやかで、気持ちがよいものでした。さらに、10キロを完走できたということで、自信がわき出てきたためか、えも言われぬ不思議な至高感覚すら得られたのでした。
 
ぐんま県民マラソン トラックでは、準備のジョギングをする人たちがたくさん
ぐんま県民マラソン トラックでは、準備のジョギングをする人たちがたくさん
【写真:トラックでは、準備のジョギングをする人たちがたくさん】
 
 
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実は、この10キロ。完走できるかどうか、はなはだ不安でした。というのも、ここのところずっと、仕事がいっぱいいっぱいで、なかなか走り込みができなかったからです。

一般的な市民ランナーにとって、10キロ程度の大会であれば、走り込みなんて不要なのでしょうが、私にとっては、大変な距離。仕事の合間に時間をつくって走ってはいたものの、仕事のことが気になってしまったためか、なかなか距離が走れません。

しかも前回の5キロマラソンは、なんとか30分未満で完走できたものの・・・、体力的には、結構ギリギリなところでのゴールだったのです。

それから1週間足らず・・・。
自分、大丈夫か???
 
 
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前日まで、完走できること自体の自信がまったくありませんでした。

「走れるという自信が無ければ走り切れないぞ!」
そう自分に言い聞かせてみても、自信がもてなかったのです。

先日の5キロマラソンを終えてから、

「自信が持てるように、もっと走らなきゃ」
「たくさん走って、はやく急いで力をつけなくては」
「ジョギングの時間を、もって確保しなくては」

などと思ってはみるものの、思えば思うほど、仕事が追いかけてきます(笑)。
 
ぐんま県民マラソン 10キロマラソン、スタート風景(その1)
【写真:10キロマラソン、スタート風景(その1)】
 
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ぐんま県民マラソン 10キロマラソン、スタート風景(その2)
【写真:10キロマラソン、スタート風景(その2)】
 
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ぐんま県民マラソン 10キロマラソン、スタート風景(その3)
【写真:10キロマラソン、スタート風景(その3)】
 
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ぐんま県民マラソン 10キロマラソン、スタート風景(その4)
【写真:10キロマラソン、スタート風景(その4)】
 
 
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でも、もう大会も明日という日を迎え、観念しました。

自分には、10キロ走りきるだけの確信がない。
それだけの運動もできなかった。
5キロマラソンですら、精一杯だった。
でも、もう明日だ。仕方が無い。
とにかく頑張ろう。

ただそれだけでした。

ところが前日の夜のことです。
ふと「あ、自分、ちゃんと走れるぞ」
そんな根拠無き確信が、なぜか急に私のもとへ降ってきました。

とても不思議な経験でした。
 
 
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でも、それも束の間。
すぐに、自信の持てない状態に戻りました。

そこでこう思うことにしました。
「さっき、確信をもてた瞬間が来たじゃないか。だったら、それを信じよう」と。

こんな体験、とっても不思議です。
 
 
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だんだん長くなってきたので、この辺で結論に行きますが(笑)、懸念していた10キロ、嘘のように、あっという間に完走してしまいました。
 
ぐんま県民マラソン ゴールして直後の爽快感
【写真:ゴールして直後の爽快感】
 
「えっ、もうゴールなの?」
そんな感じです。

あれだけ心配していたのが嘘のようで、しかも、前回の5キロマラソンで、あれほど疲れたのはいったい何だったのだろうか? と、不思議に思うほどです。

正直なところ、あまり疲れていないのです。

これなら、ハーフマラソンもいけるかも・・・。
そんな思いを抱いた次第です。
 
 
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今回の大会のエントリー数は、なんと1万人超。

・ハーフ  :3002名(男性:2001、女性:1001)
・10キロ  :4004名(男性:3002、女性:1002)
・4.2195キロ:5382名(1370+1315+1356+1341)

面白いのは、フルマラソンの十分の一の距離である、4.2195キロというコースが設けられているところ。

マラソン初心者だけでなく、特に小さな子供達がこぞって参加していて、その元気な姿を見ていて、大変ほほえましい気持ちがしました。大人顔負けの疾走をしていて、子供のパワーはすごいですね・・・。
 
ぐんま県民マラソン 続々と集まる完走者たちには、達成感の笑顔が・・・
【写真:続々と集まる完走者たちには、達成感の笑顔が・・・】
 
 
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さらに、今回の大会は、マラソン出場者の付き添いとしてやってきた家族たちが、待っている間の時間を、とても楽しめるようになっていたのが特徴。
 
ぐんま県民マラソン 大道芸人を呼んで、子供達を楽しませる演出も
【写真:大道芸人を呼んで、子供達を楽しませる演出も】
 
陸上競技場の芝生の上で、子供達が楽しそうにはしゃいでいる姿は、見ていて、飽きることがありません。大会運営でのこうした工夫は、とても良いですね。
 
 
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とにかく、「10キロを無事に走れた!」という、非常に強い達成感に包まれて、ゴール後しばらくは、幸せの放心状態でした。

実際に自らの肉体を通じて体験すること。それを通じて初めて見えてくるものがあるのだなという、至極当たり前のことを、痛感させられたのでした。

気候も温暖で、空も快晴、木々は紅葉づいていて、美しい空気に、美しい川。
そして多くの人たちの笑顔、笑顔、笑顔・・・。

本当に素晴らしい体験をさせてもらいました。感謝この上ありません。
 
ぐんま県民マラソン 10キロの完走証
【写真:10キロの完走証】

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 2007年11月6日            渡邉 裕晃
 
 
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