経済発展の続くインドネシア。毎日のように街が変化していることは、今までにもブログで書いてきた通りです。
インドネシアで暮らしてもうすぐ3年が経ちますが、バイクも車も、本当にどんどん増えています。もっとも、バイクや車は生活必需品なので、経済成長にともなって増えていくのは当然。
でも、生活必需品とは言えないようなもの・・・、例えばバイクなら、ハーレー・ダビッドソン。車なら、ベンツやBMWはもちろんのこと、ポルシェ、ジャガー、フェラーリ、カウンタック、アストン・マーチン、ロールスロイス・・・、
私が住む東ジャワの地方都市「マラン」ですら、そうした「趣味の贅沢品」?を見かけることが日増しに増えているのです。
【写真:モトクロス大会に趣味のバイクが大量集結!】
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そんな中で、先日マランの街を歩いていたら、趣味のバイク、モトクロスの大会がスタートする場面に出くわしました。
経済発展によって消費が増えているのは実感していましたが、こうした趣味のバイクを楽しむ人が、マランのような地方都市にも増えていること。これには改めてびっくりさせられました・・・。
しかも、日本と異なって、趣味のバイクを楽しむ層が「若者」というのがポイントです。
【写真:会場の白熱ぶりに、我が子もびっくり】
【写真:どんどんスタート!】
【写真:次のスタートを待つ第2陣たち】
【写真:こちらは第3陣、みんな鼻息荒い!】
【写真:ヘルメットにカメラを付ける人や、女性の参加者も】
【写真:モトクロス参加者のために設けられた写真撮影スポット】
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おじいさんがお金を使って余暇を楽しむ・・・ではなく、頑張っている真っ盛りの若者が、ガンガンに楽しむ!という雰囲気。これは日本と異なる光景ですよね。
若々しさ、そして将来への成長への志向がより一層強く感じられる一場面と言えそうです。
スタート地点では、たくさんの参加者たちがセルフィー写真の撮影。会場の上空にはドローンまで飛び交うという雰囲気・・・。
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日本とインドネシアとでは、もともと平均年齢が違うので、こうした景色の違いは、当たり前と言えば当たり前。でも、「若者が元気!」というのは、社会の雰囲気に大きく影響しますよね。
すでに中年男子の私でも、こうした光景を見ると、「今度、自分もやってみようかな・・・」なんてことを考えてしまったりもするのが不思議。
成熟した高齢者中心の雰囲気か、元気いっぱいの若者が醸し出す成長志向な雰囲気か・・・。おのずから「街の躍動感」は違ってきます。
今回、近所のモトクロス大会に趣味のバイクが大量集結している姿を見て、しかも、地方都市にこんなに集うとは、正直びっくりです。インドネシアの将来。元気いっぱい。要注目ですよ!!
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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