日本にいながらにして、インドネシアのグルメや文化を堪能できるというイベント。「インドネシア・フェスティバル」の愛称で知られています。
毎年恒例のイベントで、「インドネシア好き」にとっては魅力あふれる楽しみですよね。おいしいインドネシア料理を味わいながら、歌や音楽も楽しめて。インドネシアの人たちと交流できるのを楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。
そんな魅力たっぷりの「インドネシア・フェスティバル」。実は7つも開催されているのをご存知ですか? 今回は7種類の「インドネシア・フェスティバル」をご紹介します。
目次
インドネシア・フェスティバルは7つもあった!!
「えっ、1年に1回だけですよね?」と思われるでしょうが、複数の団体が開催しています。あらためて調べてみたところ、なんと7つも見つかりました!
ざっと挙げてみると、次の通り。
■東京・代々木「日本インドネシア市民友好フェスティバル」
■東京・日比谷公園「フェスティバルインドネシア」
■大阪「インドネシア・日本まつり」
■大阪・河内長野「インドネシアフェスティバル」
■浜松「インドネシアフェスティバル in 浜松」
■浜松「インドネシア・西ジャワ州フェスティバル」
■名古屋「インドネシアフェスティバル in 名古屋」
これは私が調べたかぎりのものなので、実際にはもっとあるのかもしれません。あるいは将来的にもっと増えていったりして・・・と期待。
というわけで、7つの「インドネシア・フェスティバル」を順番にご紹介していきましょう。
日本インドネシア市民友好フェスティバル(代々木)
主催は「日本インドネシア市民友好フェスティバル実行委員会」。
第9回となる「日本インドネシア市民友好フェスティバル 2018 in 代々木公園」は、2018年10月20日から21日まで、2日間に渡って行われる予定です。
インドネシアから伝統舞踊グループが来るなど、野外ステージでの演舞やコンサートが有名。イベント広場では、バティックやイカット、アジアングッズやインドネシア関連グッズなどの物販が行われ、日本全国のインドネシア料理店のブースが並びます。
特定非営利活動法人「C.P.I.教育文化交流推進委員会」が運営しているイベントですが、2008年7月19日〜20日に開催された最初のインドネシア・フェスティバル「第1回 日本とインドネシア市民協力フェスティバル」は同団体とインドネシア大使館の共催だったそう。
まさにインドネシアフェスティバルの元祖が、この「日本インドネシア市民友好フェスティバル」になるかなと思います。
フェスティバルインドネシア(日比谷公園)
主催は「インドネシア共和国大使館」。
毎年開催されているわけではありませんが、2012年には六本木の東京ミッドタウンで。また2018年は、7月28日(土)、29日(日)に日比谷公園で開催されました。
2012年の様子はこちら。
大使館によれば、2018年のフェスティバルは「日本とインドネシアの国交樹立60周年を記念する一大イベント。日本におけるインドネシア関連のイベントとしては過去最大規模」とのこと。
両国から合計20組以上のバンド、パフォーマーが集まり、民族舞踊からコンテンポラリー音楽まで多種多様なパフォーマンスが。また「フードエリア」には20店以上が出店し、インドネシア料理を味わえる他、インドネシアの音楽も楽しめるイベントとなっていたようです。
さらには、バリのシルバークラフト、インドネシア各地からのユニークな工芸や特産品、インドネシアで人気の食品などの物販コーナーも。
インドネシア・日本まつり(大阪)
主催は「在大阪インドネシア共和国総領事館」。
2018年は9月1日(土)・2日(日) の2日間、大阪なんば駅近くにある「なんば Hatch」のオープンステージで行われています。
日本やインドネシアで活躍するアーティストによるステージパフォーマンスをはじめ、舞踊・ダンス・音楽・歌の祭典となっていたようです。インドネシア料理の屋台、お土産の買えるブース、インドネシア関連の企業によるブースなども展開されていたとのこと。
インドネシアフェスティバル(大阪・河内長野)
主催は「ルナ・フレンドシップ協会」。
2018年で16回目を迎えるようですが、今年は10月20日(土)に開催。会場は、大阪の河内長野市にある「KICCS Bldg」の4Fイベントホール
バリ舞踊、スマトラ舞踊、ジャワ舞踊などのステージパフォーマンスの他、竹の楽器「アンクルン」の実演や、ファッションショー、コーラスなど。
また、インドネシア関連グッズを取り扱う物販コーナーや、インドネシアグルメの飲食コーナーも準備されているようです。
インドネシアフェスティバル in 浜松(浜松)
主催は「浜松インドネシア友好協会」。
2018年の開催は、10月21日(日)。浜松駅から徒歩10分のところにある「クリエート浜松」で開催されます。
インドネシアの伝統的舞踊、歌の披露を主体として、竹楽器のアンクルンが体験できたり・・・。また、ガムラン演奏とやリ舞踊が鑑賞できたり、バティック体験、イスラム紹介なども行われるそうです。
インドネシア・西ジャワ州フェスティバル(浜松)
主催は「インドネシア西ジャワ州政府」。
2018年は7/31 (火) に浜松駅前「ソラモ」で開催されたそうです。
よくよく見ると、主催がすごいですよね。だって西ジャワ州政府ですよ。今回のフェスティバルが単発のようですが、地方政府が日本でフェスティバルを開催するだなんて、ずいぶん意欲的で貴重ですよね。定期的に開催されることを期待したいです。
インドネシアフェスティバル in 名古屋(名古屋)
主催は「ナゴヤ・インドネシア文化協会」。
2018年は11月25日(日)に開催される予定。ウェブサイトを見てみたのですが、詳細はまだ発表されていないようです。
なお「ナゴヤ・インドネシア文化協会」は、第2次世界大戦でインドネシアに駐留していた旧日本軍人、軍属の方々や、インドネシアが好きな方が集まって1982年に誕生した団体。
2017年と2016年の記録を見ると、名古屋国際センターの別棟ホールで行われたようですが、他のインドネシア・フェスティバルとは異なり、入場料が必要となるイベントだったようです。伝統的な舞踊のステージや、数々の美味しい料理が並ぶ・・・というのは共通しているのですが、セミナー講演もあった様子です。
「インドネシア・フェスティバル」に行ってみよう!!
というわけで、合計7つの「インドネシア・フェスティバル」をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか? 複数のインドネシアインドネシアが存在することは知っていましたが、調べてみたら合計で7種類にもなって、私自身驚きました。
7種類もあるということは、年間で見れば、ほぼ2ヶ月弱に1回のペースで開催されているということに。インドネシア好きが多いのでしょうかね・・・。日本最高!(笑)
でも、どの「インドネシア・フェスティバル」も、インドネシアの歌や踊り、伝統文化やグルメにふれあえるというところは共通しているようです。「日本にいながらインドネシアを感じることができるイベント」と考えるとよいのではないでしょうか?
インドネシア料理は、ホントにおいしいですよ・・・。こちらの記事もどうぞ。
ぜひ気軽に足を運んでみてほしいなと思います。実際に食べてみたり、踊りなどを見てみたり、またインドネシアの人たちと触れ合ってみてください。そして、会場でインドネシアを感じることができ、少しでも「良いな」と思った方は、ぜひ実際にインドネシアに行ってみて下さい。
今回は、日本で開催されている7種類の「インドネシア・フェスティバル」のご紹介でした。インドネシア万歳。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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