バリ島に住む日本人大富豪が語ることとは何か?
今回「経営者モーニングセミナー」というものに参加してきました。中野区倫理法人会が主催する定例会で、なんと朝の6時30分から始まるという勉強会です。
今回のテーマは「バリ島の日本人大富豪の教え」。講師は、ホープフル・モンスター株式会社、代表取締役の黒岩将さんです。いわゆる「バリの大富豪の教え」本、書店でよく見かけますよね? 日本人大富豪の「兄貴」という人のストーリです。
今回の講演では、その著者の方の話をうかがうことができました。内容を紹介します。
【写真:講演がスタート】
目次
「バリ島の日本人大富豪の教え」とは?
著者の黒岩将さんは、大学院で博士号を取得。その後、起業するも、うまくいかず、やけになって?、バリ島に訪問したところ、とんでもない大富豪に出会います。しかも日本人。
ご存知の方もいると思いますが、バリで事業を展開される丸尾孝俊さんですね。「バリ島の兄貴」と記載されています。
その「バリの兄貴」に弟子入りして書きためたものは、すでに3冊もの書籍になっています。
(4冊目が、もうすぐ出るそうです)
書籍「出稼げば大富豪」の著者、黒岩将さんの魅力
今回は、講演部分はわずか30分だったので、その日本人大富豪(兄貴)から学んだことのエッセンスというかたちで展開されました。
大阪のお笑い芸人をほうふつとさせる語り口。話がうまいというのは財産ですね・・・。朝7時前なのに、話の要所で爆笑が。途中で、特製の白衣に着替えたり。
【写真:特製の白衣に着替えて(右胸の文字「ぼく完全に著者です」に注目:笑)】
「バリの日本人大富豪」が語ること
その中で印象的だったのは、その「バリの兄貴」が語ったという以下の点でした。
備忘録として・・・。
・経営の要諦は「情」である。 ・合理性、理屈、頭でっかち、金になるかどうかという発想が日本経済をだめにした。 ・感謝し、常に分けていくことが幸せの道。勝手に事業も大きくなる。 ・いわゆる成功本がたくさんあるが、どれも陳腐だ。 旧来の日本社会にあった、感謝する、祈る、助ける、笑顔で接する・・・ そうした習慣こそが、本当の成功ルールなのに。 |
文字だけを見ると、シンプルで、「なんだ、そんな単純な話か」となりそうですが・・・、私の周りのいる成功者たちが常日頃語っていることと関連することが多く、いろいろな話とつながっていって、「あぁ、深いなぁ」と思いました。
【写真:うちわ(表側)】
【写真:うちわ(裏側)】
【写真:販促ティッシュペーパーまで】
「いつ死ぬかわからない」という境地
話によれば、この「バリ島の兄貴」は、過去に「明日死ぬかもしれない」という数々の体験があったゆえに・・・、毎朝起きる度に「あぁ、今日も生きているんだ!」と思えるようになり、全てに感謝して、他人を大事にする発想につながったのだそうです。
そうして、個人的な欲望が小さくなっていく。それが、自分を無に戻すということなのでしょうね。座禅の境地にもつながるのかもしれません。
そしてそれゆえに、多くの応援者が集まって、結果として、事業体が大きくなっていってしまうのでしょう。
理想論に過ぎるかもしれませんが、こういう発想も、とても大事なものだと私は思います。
「バリ島の兄貴」に、ぜひ会ってみたいという気持ちに
いつかバリでこの大富豪(兄貴)にお会いしてみたいものです。どんな事業をどんなスタイルで展開しているのか等々、ぜひ実際に見てみたいと思います。・・・と思ったら、実は私の友人と縁があることに気づきました。灯台もと暗し。
しかし、朝6:30スタートの会なのに、50人近くもの方々が集まっているのには驚きました・・・。
【写真:早朝なのに、こんなに大人数!】
バリ島へ行ってみよう!!
なお、実際にバリ島へ行ってみたい!!とお考えの方は、こちらもどうぞ。
同じバリ島であっても、実に豊富な種類のツアーがあって目移りしてしまいます・・・。
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というわけで、今回は「バリ島の日本人大富豪の教え」と題して、著者が30分で語った「バリ島の兄貴からの学び」についてまとめてみました。参考になるところがあれば幸いです。
【追記】「神様はバリにいる」という映画になった!
その後、本書は映画化されています。こちらの記事も、ぜひどうぞ。