憧れだった「早朝の京都ラン」。朝5時スタートで、京都の街をジョギングしました。距離にして25キロを走破!! 素晴らしい景色に恵まれて、本当に感動的でした。やはり「旅ラン」は最高です。至福のひとときでしたよ。
京都の早朝ジョギング、皆様にもぜひオススメしたいです。
目次
京都の早朝ジョギングはオススメ!!
朝5時に出発してから、総走行距離は25キロ超。時間が許せば、まだまだ走りたかった・・・。それほどの思いを享受できた、素晴らしい朝の「京都ラン」でした。
京都をジョギングする機会は今回が初めて。昔からの京都好きとしては、大変な幸福です。
【写真:いかにも京都!ここを走れる感動と言ったら!】
京都マラソンで期待される、美しいマラソンコース
私は京都が大好きで、今までに何度も訪れてきました。
しかも、2012年春には、東京マラソンに習ってか、「京都マラソン」(フルマラソン)の開催が予定されています。「東京マラソン」に続く魅力的な大会になりそうで、本当に羨ましい限りです。
■「2012年「京都マラソン」…大阪、神戸と三都大会へ」2010年4月17日 読売新聞 |
【写真:静かで爽やかな朝を、黙々と進みます・・・】
【写真:思わずトレイルにもチャレンジしたくなる光景】
今回、早朝に京都を走ってみて、「京都マラソン」に参加したくなってしまいました。
上記写真だけでも、充分に魅力的ですよね?
(「京都マラソン」が、どんなコースを走る大会になるか、知らないのですが:笑)
京都の早朝ジョギング:京都市役所から鴨川へ
朝5時に京都市役所をスタート。
鴨川を渡って、川沿いを南下。三条で東へ曲がり、そのまま三条通を一直線。ウェスティン都ホテル京都のゆるやかな上り坂を進んで右折。その後は、道沿いに進みます。
ここは山と山の間の谷を進む道のりで、とにかくのぼりがきつい・・・。天智天皇陵の脇を通って、山科駅の手前へ。そのまま北上して、安祥寺、護国寺を経て、東山自然緑地に。
早朝なので車も少なく、人通りも少なく。この静寂な雰囲気がたまりません。早朝ランならではの恩恵ですね。
京都の東山自然緑地のジョギングコース
【写真:ジョギング用に整備されていた「東山自然緑地」コース】
【写真:よく整備されたジョギングコース。ランナーが多いのですね・・・】
【写真:本当によく整備されています。でも一方で、整備前のここを走りたかった!】
ここまでで距離にして8キロ。隣に日蓮上人像を眺めて、ちょっと休憩。時間は朝の6時くらいです。
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ここからは帰り道。東山自然緑地のジョギングコースを走っていきます。
【写真:朝6:10頃。誰もいない、静かで爽やかな朝】
【写真:朝の胎動を予感させる美しい朝。暗がりが明るさを想起させる奇跡】
早朝ということもありますが、荒削りでも静かなジョギングコースになっていて、とても気持ちよく走れました。
【写真:前からランナーが・・・。なごむ瞬間】
天智天皇陵の裏手を通り、山と山の間の谷を通り抜けて、ウェスティン都ホテル京都。
そのまま同じ道を戻ったのですが、東山三条で左折して南へ。
八坂神社、祇園を通って鴨川ラン!! 最高の雰囲気
八坂神社まで行って、ここでいったん休憩。
隣には、法然上人像。神社前に友人がオープンさせた和食のお店を見学。
【写真:走りながら、つい日本史を勉強したくなりました!】
朝6時30分。早朝の八坂神社から祇園にかけて、これほど人の少ない光景を見たのは初めて。「貸切」感があって、不思議な感覚でした。その後は、祇園四条の南座で右折。鴨川沿いを走って、再び京都市役所へ。
京都の街を堪能できる「京都ラン」の魅力!!
ここまで距離をはかると、合計22.69キロ。その後、帰り道の京都駅までの距離もジョギングしたので、合計で25.69キロに。ここまで走ったエリアは京都の魅力の一部でしかありませんが、それでも非常に楽しく、ワクワクしながらジョギングできる、素晴らしいコースでした。
【写真:美しい竹やぶ】
しかも、通常なら大勢の人がいるような場所が、ほとんど誰もいない、さわやかな光景に大変身。もっともっと、京都のいろいろなところを早朝ジョギングしてみたいものです。
(ちなみに前日にも、京都の街を3.36キロ走りました)
ホテルから京都のジョギングコースが一望できる!!
長くなりましたが、最後に。
今回のジョギングを終えてから、宿泊先のホテルで朝食をいただいたのですが、朝食会場は17階にありました。窓際の席なので、食べながら、京都を一望できたのですが、なんと私が走った距離をなぞれる場所でした。まさに「たった今、自分で走ってきた場所だ!」という気持ちの高ぶりがあって、まさに絶景でした・・・。
町屋の立ち並ぶ町並みや、遠くの山々を眺めながら思ったのは、「あぁ、あんな遠くまで走ったのか!」という驚き。京都は縦横の道路のラインがしっかりしているので、走った道のりがしっかりとたどれるのです。
そして、山々がきれいなので、「あの山と、あの山の間の谷間を走ったのか!」と、当たり前のことなのに、改めて見てみて衝撃。
歩く、走るを通じてしか、京都の奥深さはわからない
私自身、以前は、京都の移動はタクシーがほとんどだったので、(地下鉄が意外と不便なのですよね・・・)「京都は広い!」とばかり思っていました。ところが走ってみると、なんのことはない。「意外と狭いじゃん!」という驚き。
ジョギングしてみることで気づかされた、町並みの独特の雰囲気。そして京都の街の距離感。これは、ジョギングによってしか知覚し得ない新たな発見でした。確実にいえること。それは、交通機関の発達によって、「歩く」「走る」でしか感知し得ない発見が、明らかに失われているのだなということ。今回、京都の街を走ってみて、改めて、京都の奥深さを知らされました。
同時代人の多くは、歩く、走るという手段でしか、京都を知りえなかった。その上で発達した文化であり、街並みであったりしたわけです。
■「歩く、走るを通じてしか、京都の奥深さはわからない」 |
今回のジョギングで、そのことを強く教えられました。
いやぁ、京都は深い!ウォーキング、ジョギングの習慣をもつ方は、ぜひ1日を費やして、京都の街をウォーキング、ジョギングしてみて下さい。「京都ラン」は本当に素晴らしくて、必ずや「おぉ!」という自分なりの発見が与えられるはずです。そしてそれは、感動ものの発見であるはずなのです。
ホントに「旅ラン」は最高です。ぜひ!
【参考】「旅ラン」に関するブログ記事
「旅ラン」に関するブログをまとめました。こちらもどうぞ。
2010年7月4日 渡邉 裕晃
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