今日からベトナムのホイアンに行きます。昨年9月に2週間滞在したのが最初。その後、年末に2週間。そして今回は1ヶ月ちょっとの滞在です。
初めてホイアンを訪れたのが昨年の9月なので、まだ半年も経過していません。
とにかく自分の足で長距離を歩き回る
初めてのホイアン。私が最初に迎えた朝にやったことは、ホイアンの町並みを歩くこと。1日で、距離にして15キロを歩きました。
「なんでまた、そんなことするの?」と感じるかもしれません。
私は、新しい街に行った時には、とにかく自分の足で長距離を歩き回ることをオススメしています。それにはいくつかの明らかな効用があるからなのです。
photo credit: Beegee49 Exit via photopin (license)
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懐かしいな・・・と思って、過去のfacebookの投稿を見ていたら、初めてホイアンを訪れた時の投稿を見つけました。
まずは、昨年9月8日の投稿をご紹介しましょう。
昨晩遅くに、生まれて初めてベトナムのホイアンに入りました。
私が初めて訪問する都市で最初に行うことは、とにかく自分の足で歩きまわることです。地図は、実際に自分の足で歩いて感じることで、初めて自分なりの環境認識ができあがると思っています。足で歩いてみないことには、自分の中にきちんとした地図は形作られないんですよね。 今日は、朝食前に3キロ、朝食後に7キロ、そして夕食前に5キロ。合計15キロを歩きました。 地図を見ただけでは頭に入らないですが、実際に歩くと現場のイメージが、まざまざと表れてきて地図と融合するんですよね・・・。人間の脳に与える肉体の影響というのは実に神秘的で、いつも神を感じます。足の疲労の休養をして、明日以降に備えます!
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人は「考える生き物」、でも「歩く生き物」でもある
人は歩き、そして走る動物。
やはり、街を理解するには、「歩く」ことが不可欠なんです。
先ほどの投稿でも書いた通り、実際に自分の足で歩いて感じること。
どこに何があって・・・ということが、全部目に入ってきます。
車に乗って移動しながら見える景色は、歩きながら得られる景色と違います。明らかな違いがあります。
自分の「体」で、環境認識をつくる
こんなところに、こんなものが・・・とか、町の人たちが寄せる視線だったり笑顔だったり。
ふと目の前にある店の看板だったり、足元の道にあるゴミだったり、穴だったり段差だったり。
そういう「現場」を、実際に「感じる」ことは、すごく大事だと思うのです。
そういう作業を重ねていくことで、自分なりの街の認識ができていくんですよね。投稿で書いた通り、そこで「初めて、自分なりの環境認識ができあがる」わけです。
あえて効率よく動く必要はない
歩き回るのも、ただ単に効率よい経路を歩くのではなくて、「歩き回る」・・・つまり、同じ場所に戻ってくるのもOK。
同じ場所でも、朝に見るのと昼に見るのとでは、違った景色を見せてくれます。時間を変えて、同じ場所を訪れることで、自分なりに認識する地図が、より鮮明なものになっていきます。
時間によって異なる景色を見せることがわかれば、自分なりの認識地図が、より立体的になっていくわけです。
とにかく歩き回る!
というわけで、新しい街に行った時には、そしてその街のことを少しでも理解したいと思うのであれば、とにかく自分の足で長距離を歩き回ることをオススメしています。
いろいろ理屈や理由を紹介しましたが、とにかく歩き回ってみてください。感じてみてください。
きっと「へぇ・・・」と思うことがあるはず。
そして歩き回ったあとで大事なこと。
ホテルに戻るなり、カフェで休むなりしながら、また地図を開いて見てみるんです。
自分の歩いた経路を、地図の上で再びたどってみる。
そうすると、「へぇ・・・」と感じることがたくさんあるはず。
ぜひやってみて下さい。
とにかく自分の足で歩いてみること。おすすめですよ!
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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