「夢は夢と、思う人には、夢は夢」
これ、実に素敵な歌だと思いませんか?
これは、私が尊敬する方のひとり、石川県にある、山中温泉観光協会の上口昌徳(かみぐち・まさのり)会長がつくられたものです。現在は、金沢にある山中温泉の名旅館「かよう亭」を経営されています。
上口昌徳さんは、かつて、石川県議会議員として活躍され、自民党の石川県連幹事長や、石川県議会議長までつとめられた方です。
七十代半ばを過ぎた今でも、山中町の商工会長や、石川県観光連盟の相談役、北陸観光協会の会長などの要職を兼任され、地元の方々から、大変慕われている存在でもあります。
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私が見るに、地元のために夢とロマンをもって、大変な尽力をされていらっしゃる方です。
著書に「日本の宿かよう亭の料理―もてなしは破調にあり」があります。
(この旅館が誕生した「いきさつ」については、上口さんのすさまじい意思と行動力があるのですが、それはまた別の機会に)
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「夢は夢と、思う人には、夢は夢」
私は夢が好きです。夢を描くこと、できうる限り具体化させていくことが、実現への近道だからです。現実から出発して、上を目指して築き上げていくよりも、夢から出発してブレイクダウンして歩んでいく方が、より大きなことが実現できると信じるからです。
でも、夢というと馬鹿にする人たちがいることも事実です。「夢なんて、しょせんは夢だろ」と。あるいは「夢なんて意味無いよ、現実ではないのだから」と。そう言います。
でも、「現実化への第一歩」こそが「夢を描くこと」なのだと私は思います。
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夢を馬鹿にする人は、努力をすることなく、「努力なんて意味無いよ」と言うのと似ているように思います。
夢を実現させた人は、夢を描き、目標や計画へと具体化させた人たちです。
夢を実現させた人で、夢を馬鹿にしていたという人は、おそらくいないのではないでしょうか。
【このテーマ:次回につづく】
このコラムは、2008年2月9日に配信したメールマガジンを転載したものです。
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2008年3月8日 渡邉 裕晃
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