改めて、読書の重要性について。よく聞かれる声に、「社会人になると、忙しくなって本を読む暇がない」というものがあります。
言われてみれば、たしかにそうかもしれません。でも・・・、もし、そこで「そうだよね・・・。忙しいから本なんて読めないよね・・・」で終わらせてしまうと、そこからは何も成長が生まれません。
ぜひ周りの人たちをつぶさに眺めてみて下さい。特に、仕事の頑張り具合が半端ない、そんな人を、じっくり観察してみてほしいのです。
大量の読書をこなしている人は、身近にもいるはず!!
私の身の回りを見てみた場合、どうだったか。
普通の一般的な社会人よりも、はるかに忙しそうな人が、意外なまでに、おそろしいくらい本を読んでいたりする・・・。そんな事実を、何人もの事例で知らされました。正直、「すごい!」と思う人が、むやみやたらに、たくさんいたのです。私の周りだけでも。
例えば、先月お食事させていただいた某社長は、大変な多忙ぶりなのに、一日一冊コンスタントに読まれているそうです。
また、以前ブログで、週刊東洋経済:6/21増大号の特集記事「最強の『読書術』・どう探し読んで活かすか」を紹介しましたが、ここで取り上げられる皆さんの月間読書量は、なんと50冊以上です!
皆さんの周りにも、きっといるはずなのです、そういう人が。
「時間が無い」と思い込んでいるのは、勉強していないから
それからは、
「社会人になると忙しくなって本を読む暇がない」 |
という考えは、間違っていると思うようになりました。
そして、正しくは、
「社会人になると忙しく感じて本を読む時間を創らない人が多い」 |
ということなのだとわかりました。
ある方は、
「社会人になると、勉強する時間がない」は嘘で、
「時間がないと思い込んでいるのは、勉強していないからだ」が正しい、と表現していました。
本から学べることは大きい
・経験から学ぶ
・本などから学ぶ
いろいろ学びの手段はあります。
私は、「経験から学ぶ」ということの方が、学びは大きいと思っています。
でも、「本から学ぶ」ことで助けられたりしたこともまた、
とてつもなく大きいのです。
【このテーマ:次回につづく】
このコラムは、2008年5月3日に配信したメールマガジンを一部加筆して転載したものです。
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2008年6月24日 渡邉 裕晃
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