先日、サムスルの社員数名を表彰する機会があり、
副賞として、食事会を開催しました。
副賞で食事をするというのは、
昨年も行いました。
私のこだわりは、
普段は行かないような、素晴らしいお店に連れて行くということ。
ただ単に高いというのではなく、
(私は、ただ高いだけのお店や、ただ有名なだけのお店は嫌いなので)
素晴らしい、ホンモノ経験ができるというお店を選びます。
【写真:表彰者たちと共に】
(参考:過去ブログ記事) ■2006年12月02日 サムスル社員2名表彰の食事会にて https://www.samsul.com/wp/2006/12/02/121.php ■2006年12月19日 サムスル社員3名表彰の食事会にて |
なぜホンモノ経験を重視するのかと言えば、
ホンモノを経験した数こそが、
人としての幸せの幅を広げる契機となり、
人に対する感謝の念を増幅させるきっかけになると
信じているからです。
そしてそれを心の底から思う時、
自分の現在おかれた位置が、
一抹の誇りを感じると共に、
まだまだ成長途上であることの恥ずかしさをも
感じさせることになると、私は思うのです。
【写真:水山産 牡蠣のグラタン フィレンツェ風。牡蠣の取れない時期は植林をして水をきれいにするという、こだわりの生産者による牡蠣】
□ □ □
ただ、感受性というのは、人それぞれ。
「こう感じろ」「こう思え」
それは無理な話。
感受性と度量によって、
学べることは様々です。
でも、少しでも彼らの今後に対する刺激になればと、
お店選びは、本当に真剣かつ悩ましいものでした。
(この想いが、どの程度伝わっているかは未知数ですが:笑)
【写真:社員の笑顔。表彰冥利に尽きます。今後の期待も膨らみます(笑)】
□ □ □
今回の店選びも、さんざん悩み、
なかなかこれという場所が見つかりませんでした。
そんな中、たまたまですが、
飲食業界の風雲児、
際コーポレーションの中島社長からご紹介いただいたお店があり、
試してみたところ、これがありえないほどの大ヒット。
(ご報告したら「えっ、本当に行ったの?」と嬉しそうでした)
社員にホンモノ経験をさせるにはナンバーワンだと直感し、
ここに決めました。
【写真:樺太鱒のクネル 小海老添え アメリケーヌソース】
□ □ □
活躍し続ける社員には、いつまでもいてほしいものですが、
いつか転職するようなこともあり得ることです。
それを想定すると、私は今でも、寂しさが募るものですが、
(経営者は誰でもそうでしょう)
私が思うのは、
転職して、新しい環境で活躍を始めた時にも、
このことが、
何かの機会に思い出せる経験となり、
何かの機会に参加して良かったと思えるような、
そんなイベントにしたいということです。
【写真:素晴らしい料理を前にして】
□ □ □
おこがましい表現になりますが・・・、
ホンモノを経験し、そこからたくさんの学びを得るということは、
本当に大切なことなのに、
ホンモノを享受できない人はとても多いものだなと感じています。
表彰を受けた人には、
これに甘んじることなく、
これからがいよいよ真価を問われるスタートだと考えて、
一抹の焦りを抱きつつ、真剣で俊敏な成長を遂げてほしい、
そう思います。
【写真:若鶏の胸肉のエテュベ 秋の茸が香るクリームソース】
□ □ □
果敢に、果敢に。
前へ、前へ。
周りに感謝する心を忘れずに、
あらゆる努力に邁進する。
そしてポジティブに。
そういう人こそが、輝かしい未来を創るはずです。
どうしたら、もっともっと彼らの成長が実現できるのか。
悩ましい日々は続きます。
【写真:みんなで集合写真】
2007年10月30日 渡邉 裕晃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【社長ブログ】時の運と人の縁をきわめる日々の記録
───────────────────────
【 会社HP 】株式会社サムスル(ネット広告代理店)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━