日本語を学ぶインドネシア人留学生たち|未来を見つめる視線が熱い!

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親日国で知られるインドネシア。いま、インドネシアから日本に留学に来る学生が増えていること、ご存知ですか?

先日、日本に一時帰国していた時のこと。日本に留学し、東京の日本語学校で日本語を学習中のインドネシア人の皆さんと一緒に交流させていただく機会がありました。30分くらい、みんなとおしゃべりしました。日本語だけを使って。

とても印象的だったのは、皆さんが将来の可能性をイキイキと語る姿。未来を見つめる皆さんの真剣さと意欲、本当に印象的でした・・・。




東京で日本語を学ぶインドネシア人留学生たち!!

東京で日本語を勉強するインドネシアの若者たち

集まってくれたインドネシアの皆さんは全部で6人。

2人は、日本滞在10ヶ月。
残り4人は、まだ滞在2ヶ月目

アパートで暮らしながら、毎日、電車に揺られながら学校に通う毎日。彼らと話をしていると、不慣れな生活の中にあっても、日本の生活を楽しんでいる姿が感じられて、ほんわかとした気持ちになりました。いやぁ、若いということは本当に素晴らしい!!

学んだ日本語で必死に伝えようとする姿の美しさ

今回、インドネシア人留学生たちと、いろいろな話をしました。

「なんで日本語を勉強し始めたの?」
「日本では、どこに行ったことがある?」
「どんな仕事をしたいの?」

などなど・・・。

ある若者からは、「渡邉さんは、インドネシア語ができますか?」と聞かれたので、「今日だけインドネシア語ができないんです」と言って、わざと日本語オンリーに。

知っている日本語を駆使しながら、必死になって思いを伝えようとするインドネシア人留学生たち・・・。この姿は本当に美しいです。

将来のために頑張ることは、それだけでも大きなエネルギー

将来に向かって強い希望を抱く留学生の皆さん。将来に悲観的な声の多い日本の学生とは異なって、もう明るい未来しかないというような熱い姿勢。日本語を一生懸命に勉強して、それを活かして、将来はこんなことをしたい、あんなことをしたい・・・。

そんなインドネシア人留学生の皆さんの姿勢と視線に触れて、「こういう素直さは見習わなくてはいけないな」と改めて実感させられました。

逆に彼らからエネルギーをもらってしまった感覚です。こういう副産物があるからこそ、アジアの若者との交流には、いつもワクワクさせられます。

インドネシアさくら祭り|若者たちの日本語メッセージの強烈な純粋さ
「さくら祭り」の2017年の様子を取り上げました。ジャカルタ・チカランで開催される日イ友好のイベントです。参加者数は12万人。インドネシアの若者が日本語で書いた直筆メッセージの数々を写真で紹介します。これ、感動しますよ!

ところで、余談ですが、この日本語学校では、外国人留学生の川柳が掲載されていました。私が好きなのは右から2番目です(笑)

留学生の日本語川柳

「日本語教師」はオススメの資格!!

さて、もう1つの余談。

私は以前、日本語教師の資格をとったことがあるのですが(日本語教師養成講座420時間コース)、その過程では、今回のような、グループでの日本語会話セッションの実技講習がありました。

今回、彼らと日本語で会話をしながら、その当時のことを思い出してしまいました。日本語教師の資格をとるのって、本当に大変なんですよ・・・。でも、やり甲斐はあるので、関心のある人は、ぜひチャレンジしてほしいです。

【参考】日本語を学ぶインドネシア人や日本語教師に関するブログ記事

本記事の内容について、より詳しく知りたいという方は、ぜひこちらの記事も、ぜひチェックしてみてください。

日本語教師養成講座420時間コース|最短6ヶ月!短期集中の卒業体験記
「日本語教師養成講座420時間コース」の最短6ヶ月での卒業体験をまとめました。初心者でも短期集中で合格可能。日本語教師になる入口の1つです。知識面や実践面など「日本語教師養成講座420時間コース」で学べることや経験できること等も紹介します。
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