皆さんは、食事の時に仕事の話はしたくないと思いますか? それとも、仕事の話もしたい・・・と思いますか?
そもそも「人と食事をする」ことによって得られるものって、とても大きいですよね。たしかに「食事をしても得られることはない」というケースもあるかもしれません。では、その2つにはどんな違いがあるのでしょうか?
おそらくですが、ポジティブな話をしているか、ネガティブな話をしているか。その影響が大きいのではないかと思うのです。今回はこの点について考察をしてみます。
目次
仕事のつきあい、その食事の楽しさ
先日、ある社長さんとお食事をさせていただく機会がありました。
私が会社を創業する前から、本当に親身にご指導いただいている社長さん。今回お食事にお招きしたところ、「今回は、私が招待しますよ」と、すっかり逆招待されてしまいました・・・。
共通の知人である社長さんもお呼びして、総勢3社長での食事会となりました。
【画像:お食事現場からの美しい夜景(写りが悪いですね・・・)。左は東京タワー】
結論から言えば、無言の時間が存在しない、あっという間の4時間! それでいながら、「話し足りない!」「聞き足りない!」というのが実感です。
飲み会で仕事の話はしたくない?仕事の話は聞きたくない?
たまに、「食事の時に仕事の話はしたくない」とか、「仕事の話は聞きたくない」という声を聞きますが、私は、すみません、それがなかなか信じられません。
だって、仕事と遊びが人生のもとにつながっていて、実際、こうして集って話してみると、時間のたつのが悔やまれるくらい、本当に本当に楽しいのですから!
ただし、「仕事の話=愚痴ばかり」という人の場合は、「仕事の話はしたくない」という気持ちはわかります。ネガティブな話が中心となる食事なら、誰もが嫌がるはずです。つまり「仕事の話をしたくない」「仕事の話は聞きたくない」という人の多くは、その食事の場がネガティブになるから・・・というのが理由なのではないでしょうか。
仕事とプライベートを分けない生き方
「仕事の話はしたくない」とか、「仕事の話は聞きたくない」という人でも、「ポジティブ」ということに気をつけさえすれば、食事はより楽しくなってくるはずです。
今回の食事会は、プライベートの話もあれば仕事の話もあって。でも共通しているのはポジティブな話がほとんどだったということです。たくさんの報告をさせてもらいながら、たくさんの教えをいただきながら、実に楽しいひと時でした。
お話をしながら、「あ、あのことをお伝えしよう、お教えしよう」とか、「こんな方をご紹介したら、面白いかも!」とか。「おぉ。そうなら、近々あの人との食事をセットしよう!」とか、本当にいろいろなことを思います。思考が発展する瞬間の連続。たまりません・・・。
楽しさを決めるポイントは、ポジティブな会話であるかどうか
私は、食事をしたり、お酒を飲んだりするのが大好きで、それというのも、こうした発展がどんどん湧き出てくるからです。もっと前へ、もっと上へ・・・。そうした、実に可能性に満ちた世界が、どんどん広がっていくからです。
(一緒に食事をする人で、ネガティブな人が全く存在しないのです)
たくさんのことを教えていただき、たくさんの刺激をいただき、感謝すること、この上なし。人とお酒を飲んだり食事をしたりするのが苦手だという人が、本当にすみません、信じられません・・・。
こうした貴重な機会に、改めて感謝しつつ、どうしたら、こうしたものへのお返しができるのか、悩みは尽きません。それくらいに、得るものがあるからです。
目上の方とのお食事って、本当に素晴らしいものですね・・・。ここでいう「目上」というのは、「目線が上を向いている」という意味です。もちろん、後輩にあたる人との食事であっても、それが、意欲あふれ、人生をガンガン開拓していきたいという人との食事であれば、同じように、ありえないくらいの刺激を受けるものだと確信します。
仕事の話とプライベートの話を分けない幸せ
明日の夜は、ある社員との食事です。
それも、すっかり意識が切り替わり、前向きにどんどん進んでいかねばと覚悟のできた社員。
社員の方から私を食事に誘ってくれました。おぉ!(笑)
どんな展開になるのか、今から楽しみでなりません・・・。
どれだけの刺激が与えられるか、勝負だなぁ。
かえって、得るものが多かったとしたら、申し訳ない・・・。
日々感謝、日々貢献。
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2008年2月18日 渡邉 裕晃
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