出版社さんから献本をいただくことが増えてきました。そんなに多いわけではありませんが、だんだんと、増えてきています。
著者の知人が増えてきたこと、出版社の方とのおつきあいが増えてきたこと・・・。そうした点もあるのでしょうが、急に増えてきたこと、なぜなのかわかりません。
でも、本をいただけるというのは、本当にありがたいことです!
(余談ですが、「献本をいただく」という日本語、謙譲と尊敬が混在していて、変ですね:笑)
目次
献本されることは実に嬉しい!!
本をお送りいただけるということは、本当に嬉しいことです。しかも先日お送りいただいた本などは、まさに私が買おうとしていた本だったので、びっくり!
さっそくお礼を伝えると、担当編集者の方もびっくりしてくださって・・・。
(「送って失敗した!」と思っているだけなのかもしれませんが)
たとえ「宣伝してくれ」という意図があったとしても、通常なら書店で買わなければいけないのが本。それをわざわざ梱包し、相手に「送る」ということ。それを受け取れるということは、それだけでも嬉しいことです。
献本される側が、うらやましかった
昔、私が「献本」という存在を知った時、「本をタダでもらえるだなんて、うらやましいなぁ」と思ったこと、今でもよく覚えています。
旧来の古本屋へ行くと、時々見られる現象なのですが、本を手にとってめくってみると、「著者謹呈」というしおりが入っていたり、「献本させていただきます」という手紙がはさんであったりします。
そういうのを見るたびに、「どうしたら、本をもらえる人間になれるんだろう?」なんて思ったりもしました。
献本される側になって思うこと
そして、いざ献本をいただく身分になってみると、正直言って、読み切れません・・・(笑)。
興味の対象から外れる本もあります。
そんな時は、「読んだらメリットがあるはず!」と思える知人にあげたりします。
またブログで紹介しにくい本の場合には、それを知ったら喜ぶはずの人に教えてあげたりします。
(結構、購入していただけます)
でも、なぜかわからないのですが、「渡邉 裕晃 先生におかれましては・・・」などと書いてあるものがあって、「えっ? 先生って、だれ?」と思ったりすることもあったりします。
本は費用対効果が絶大な自己投資のツール!!
振り返って、「本」というのは、著者や編集者さんによる、膨大な労力が集積されているもの。
それが、たった数百円で手に入るというのは(新しい本でも、アマゾンを見れば、すぐに古本が手に入りますから)、実に恐ろしいことです。
これほど、費用対効果の絶大な自己投資ツールは、そうそうあるものではありません。
しかも、それが献本というかたちで、タダでお送り下さるなんて・・・。つくづく、ありがたいなぁと思います。
「献本される側」から「献本する側」にまわりたい
もっともっと献本していただけるよう、日々、精進していきたいものです。
出版社の皆様、すべてがすべて目を通せるわけではありません。ブログで紹介できる場合とそうでない場合とがあります。でも、いただいたものは、必ず何らかのかたちで有効活用させていただいています(古本屋に売ったりしていません)。
皆様、どうぞ、引き続き、本をお待ちしております!(笑)
そしてまた、ようやく「献本をいただく」側に到達できたので、はやく、「献本を差し上げる」側(=著者)にも到達したいものです!
■後日追記:その後、本当に本を出すことができました!!
2009年6月8日 渡邉 裕晃
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