インドネシアで暮らしていると、知り合いから「お願いごと」を依頼されることがあります。
「日本とインドネシアのハーフ」という珍しさがあるためなのか?
日本で、インドネシアをテーマにした本を書いたからなのか? その理由は定かではありません。
昨年は、「今度出版される新刊本の推薦文を書いてもらえませんか?」という依頼をいただいたことがあります。インドネシアの方が書かれたインドネシア語の本です。「私なんかで良いんですか?」と思えるような、とっても光栄なお願いごと。
でも、さすがに短期間でインドネシア語の本を1冊読みあげるだけの時間がなく、泣く泣く見送りになりました・・・。
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その後は「書籍」関係でお役に立てるような案件が無く、
「やっぱり、そんな案件、なかなか無いよな・・・」と、
そんなふうに思う日々が続きました。
今年も既に11月の半ばに差し掛かり、
「今年はもう無いかな・・・」と思っていたところ、
なんと、いきなり来ました!
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「今度、日本人向けにインドネシア語の教本を出すの。
原稿のチェックをしてくれないかしら?」と。
インドネシアで出版される、インドネシア語だけで構成された書籍です。
「ほんの一部分だけ見てくれればいいのよぉ」と、
とっても気楽な感じで渡されたのは、A4サイズで20ページも(笑)
全部、読解問題。
締切まで数日・・・。
インドネシア語の問題集に向き合うのは久しぶりです(泣)
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また先日は、インドネシアのある高等教育機関の先生から相談があって、
「なんだろう?」と思ったら、
日本語教育のカリキュラム設計に関するお悩みでした。
たまたま私が日本語教育者の資格をもっていることから
相談が来たのかな・・・と思いますが。
(日本語教育に携わる教員が所持しているべきとされる、いわゆる「420時間講座」を修了)
(参考:samsul.comブログから) ■2013年7月22日up 「日本語教師養成講座420時間コース」最短6ヶ月での卒業体験記 ■2017年9月27日up |
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これらはほんの一部に過ぎませんが、
これら全て、実はボランティアで引き受けています。
(もちろん、お断りする案件もありますが)
「なんで引き受けるの?」と思う人もいるかもしれません。
でも、「頭おかしいんじゃないの?」と思われることを承知で言えば、
「この程度のことは、サクサクこなせるようになれよ」という、神からの指示に違いない。
そんなふうに受け止めているのです。
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やっぱり、おかしいですかね?(笑)
でも・・・、
昨年9月に移住したばかりの私は、まだ移住1年ちょっと。
今は、こうした「下積み」をしっかりと積み重ねることが、
今後につながるものだという確信があります。
(参考:samsul.comブログから) ■2007年3月16日up 「下積み時代」の意味|お笑い芸人、はらみつおさんが語ったこと |
そして、インドネシアと日本をつなげる部分で、
少しでもお声掛けをいただけるというのは、本当に嬉しいものです。
きっと、何らかの成果になって帰ってくるはず! と祈っています。
でも・・・、
来年こそは、もっと大きな案件が来るといいなぁ・・・、
お金になる案件が(本音)
というわけで、
今日のブログは、なんだかまとまりのない内容になってしまいました。
「日記」ということで、お許しくださいませ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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