(ブログのタイトルにひかれてクリックされた方、すみません。
いたって真面目な記事ですので、悪しからず・・・:笑)
先日、夕食のお誘いをいただいて、
レストランで食事をしてきました。
何かの折に二、三度、お目にかかったことのある方ですが、
ある時「お食事でもいかがでしょう?」というメールをいただいて、
日程調整して、指示された場所が、
なんと、ミシュラン一ツ星店。
私の知らないお店だったのですが、
知る人ぞ知る、名店のようでした。
その女性は、
つい最近立ち上げられたばかりのベンチャー企業に転職され、
役員としての活躍をスタートされています。
事業の本格的な開始に向け、
ヒントなり、アドバイスなりをいただければ・・・とのこと。
□ □ □
メールをいただいた時、
いったい私で、どこまでお役に立てるだろうか? とも思ったのですが、
「でも、これは面白いお話のはず!」と、
かなり確信的にピンとくるものがあって、
おうかがいしてきたのでした。
(私の経験上、こういう感覚は大事にした方が良いと思っています。
そしてこれは、絶えず磨くべき価値のある感覚だとも思います)
□ □ □
お食事をしながら、お話しをさせていただくこと、
実に4時間近く。あっと言う間でした。
・ベンチャーで働くということ。
・新しい事業を組み立てるということ。
・きっちり利益を生み出すということ。
・上からの細かな指示がなくても、自分から動くということ。
実にさまざま。
私よりも、業界経験の豊富な方で、
いろいろなことを教えていただきました。
(つまり、ネット広告業界ではありません)
□ □ □
その業界は、私の専門領域ではないにしても、
私の強い関心領域であるだけに、
「あぁ、これは盲点だったな・・・」と思う分野で、
しかも、これがうまく運営できれば、
歓迎する人たちが結構いるだろうなと、
心の底から共感できるものでした。
そして、私のできる範囲内において、
ぜひとも協力したいと思えるものでもありました。
来年には業界でちょっとしたニュースになるでしょう。
そして、その業界では、
おそらく多くの方が注目することになるだろうと確信しました。
いやぁ、楽しみです。
□ □ □
それにしても、私は、この女性の仕事のスタンスに共鳴しました。
ベンチャーの良さも悪さも飲み込んで、
それでも、遣り甲斐と使命に燃えて前進する姿・・・。
新しい分野を開拓していこうと闘う姿勢。
やはりベンチャーというものは、
その人が意欲的かつ前向きであるかぎりにおいて、
人を成長させずにおかない環境であるはずなのです。
□ □ □
今は事業の準備をしているところなので、
ある程度早く帰れるものの、
本格稼動がスタートすれば、
前職時代と同様、
毎晩24時近くまで仕事に邁進することになろだろう、と。
そして、それが、今からとても楽しみで仕方が無いと
おっしゃいます。
□ □ □
素晴らしい景観と、素晴らしいお食事と、
そして、素晴らしいお話と。
教えてもらったり、
ご意見さしあげたり、
あるいは意気投合させていただいたり・・・。
こんなことで、
ご馳走になってしまっても良いのだろうかと、
恐縮しきりの数時間でした。
前向きに闘う姿。
実に素晴らしいものですね・・・。
私自身、何か原点というものの重みを
再び思い返させてくれるものがありました。
つくづく、ありがたいことです。
2007年12月22日 渡邉 裕晃
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