続けることの難しさ|福田康夫首相の退陣から何が学べるか

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2008年9月1日の記者会見。
福田康夫首相の突然の退陣表明は、多くの人たちを驚かせました。

首相の退陣表明。前回は、わずか1年前ですよね・・・。

当時書いたブログ記事を思い出しました。


 
 
     □     □     □
 
 
そのブログ。冒頭の書き出しは、今回同様、

2007年9月12日の記者会見。
安倍晋三首相の突然の退陣表明は、多くの人たちを驚かせました。

という文章で始まっていました(笑)。

安倍首相の突然の辞任劇から考えたことをブログにまとめたものです。

(参考:samsul.comブログから)
 
■2007年9月15日up
 苦労や試練を経験し「学び」に昇華させることのメリット

 
この1年弱は、なんだったのか・・・。
時間の流れが懐かしいというか、つい最近というか、
なんだかよくわからない感じすら漂いますね。

いわゆる「地盤、看板、カバン」をすべて備えた後継政治家であることや、
当選回数の少なさ(政界でしのぎを削る経験量の相対的な少なさ)もあって・・・、

今回の辞任劇、私は、そのブログで書いたことと、同じような思いを感じます。

(今回の場合は、前回の「病気」とは異なり、
 まぁ、それなりに全うに聞こえるような理由づけを担保してはいますが)
 
 
     □     □     □
 
 
そのブログでは、こんなことも書きました。

もちろん、全く苦労をしなかったというわけではないでしょうが、
壮絶な苦労と闘争を経てリーダーになった人とは大きな違いがありそうです。
苦労を経験として重ねながらはい上がって来た人には、
背景となる実力と胆力、そして年輪があります。
この蓄積を経ずしてリーダーになった人は、
重圧が来た時に耐えられなくなるのです。
苦労や試練には意味があるということです。

 
放り投げるのは簡単。
始めるのも簡単。
一番難しいのは、「続ける」ということです。

それは、たとえどんな地味なことに見えようとも、実は偉大なことなのです。
 
 
     □     □     □
 
 
首相退陣というイベントは、身近にない、いわゆる「非日常」の世界です。

でも、こういう出来事は、
第三者的に、あたかも他人事として「なんじゃこりゃ!」と言って済ませるのではなく、
自分ごととして、それこそ自分の身近な環境にひきつけて考えてみることは、
とても大切なことのように思います。

良いことも悪いことも、
日々、本当に勉強させられますね・・・。
 
 
■追伸:
首相が味わう重圧って、社長が感じる重圧よりよっぽどすごいのでしょうね。
 
 
 
 
 2008年9月3日             渡邉 裕晃
 
 
サムスル
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