バイアグラ

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喫茶店でコーヒーを飲んでいたときのことです。隣のテーブルにいる、二人組のおじさんが、ひそひそ話をしています。何を話しているのだろうと思っていると「バイアグラ」。彼らの口から飛び出してきた言葉は、最近いろいろと話題になっているその薬の話でした。中年の仲間入りをしたばかりの人が、白髪混じりのおじさんに向かって身を乗り出しながら、「えっ、ずばり、つかったでしょう?」「あぁ」「ほんとに?」「あぁ」「どうだった?」「あれはねぇ、やっぱりすごいよ」「やっぱ違うのか?」「おぉ、あれはすごいよ」いままで彼ら二人は、ずっと営業不振の話で暗い表情をしていたのに、顔つきが瞬く間に希望の目に変貌します。人間は何のために生きているのだろうかと、いろいろ考えさせられますね。良い意味で。

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