ヘネシーの新商品「X.O マチュザレム」(Hennessy X.O Mathusalem)をご存知ですか? とてつもない逸品。なんと、1ボトル、250万円もするのです!
今回、試飲させていただく機会がありました。さっそくご紹介しましょう。
目次
コニャック「ヘネシーX.O マチュザレム」のお披露目パーティーへ!
【写真:パーティーの招待状】
試飲させていただいた場所は、ヘネシーの親会社、LVMH(ルイ・ヴィトン モエ・ヘネシー)が主催する新ブランドのお披露目パーティーです。今回、お誘いいただいて、行ってまいりました。
「Hennessy Uber Lounge (Appreciation of the Moment with Hennessy)」というイベントです。では、さっそく中に入ってみましょう。
ヘネシーのコニャックとは?
まず「コニャック」は、フランス西部のコニャック地方でつくられるブランデーのことですが、中でもヘネシーは、コニャックの3大ブランドの一つと言われています。
コニャックの世界市場のうち、実に40%ものシェアを占めるのがヘネシー製なのだそうです。ヘネシーのコニャックとしては、次のような種類が有名です。
・ヘネシーV.S (Very Special)
・ヘネシーV.S.O.P (Very Surperior Old Pale)
・ヘネシーX.O (Extra Old)
・ヘネシーパラディー
・ヘネシー パラディ インペリアル
・リシャール ヘネシー
飲んだことのあるコニャックはありますか?
ヘネシー X.Oマチュザレムは、限定版の新ブランド!
今回の「ヘネシー X.O マチュザレム」は、ヘネシーが打ち出した限定版のコニャックです。
そのお値段は、なんと250万円!
25万円ではありません。250万円ですよ!
そもそも、なぜ私が招待されたのかもわからず・・・、
でも、「ひょっとして、ちょこっとくらい飲めるのでは?」なんて下心もありつつ、出席させていただいたのでした。
まず、私は確かに酒好きですが、親しみをもって飲めるのは、ビール、日本酒、焼酎、ワイン。ウィスキーやコニャックなどは、完全に領域外。おいしさがわかりません。
でも、そんな私がご招待いただけたということは、「こういう世界も知っておけ!」というメッセージだろうと思ったのです。
「勉強しろ」ということですね。
ヘネシーのコニャック、歴史的なボトルがたくさん!
会場に入り、誘っていただいた何人かの社長さんたちと合流します。
入口で受付を済ませ、会場へ。
入るや否や、目に飛び込んできたのが、往年のヘネシーたち。
【写真:ずらりと並んだ古いヘネシーボトルたち】
なんと、150年前のものから順番に並んでいます。
【写真:1865年のヘネシー!】
まずこれで、やられました。すげー。
(ちなみに、江戸幕府の大政奉還は1867年です)
ヘネシーのペリエ割り、豊穣な味わいに驚き
中に入っていくと、ウェイターがいて、どうぞ、と。
差し出されたのは、ヘネシーのペリエ割りです。
これは、マチュザレムではなく、通常のヘネシーです。ウィスキーやコニャックといえば、水割りという感覚があって、それほどおいしさを感じていなかったのですが・・・、
【写真:ヘネシーのペリエ割りとカナッペ】
ガス入りの水で割ったヘネシーのペリエ割り、一口いただいてみて、もうびっくりしました。
なんておいしいお酒なんだ!!!(表現が陳腐で、すみません)
ペリエで割るところが、秀逸この上ありません・・・。
ヘネシーが指定した「琥珀色のワンポイント」というドレスコード
なお今回のパーティーでは、ドレスコードがあったのですが、一点だけ「要望事項」がありました。
【写真:パーティー会場の天井にはヘネシーのロゴが】
なかなか粋な演出ではあるのですが、「琥珀色のワンポイントを着用のこと」というもの。
こういう遊び、とても良いですね・・・。
なんといっても、センスが素晴らしい。
来場者たちは、みんなどこかに琥珀色のワンポイントを備えていました。なんとも言えない良い空間です。
(私は持っていなかったので、前日に妻が、わざわざ琥珀色のアクセサリーを作成してくれました)
【写真:パーティーの本格スタートを待ちわびるステージ】
【つづく】