夏はビールの季節。
特に最近は東京でも35度を越える日が多く、
ビール好きには、たまらない日々が続きます。
そんな中で、
いくつか珍しいビールをいただく機会があったので、
写真で紹介したいと思います。
しかも全てドラフト(生)です。
瓶でいただくのと、ドラフトでいただくのとでは、
味に雲泥の差が出るので、
ビール好きとしては、ここは非常に重要です(笑)。
□ □ □
まずは、おなじみ。
ヒューガルデン・ホワイト(Hoegaarden White)。
【写真:ヒューガルデン・ホワイト。パクチーが入っていることでも有名】
ベルギービールで有名ですね。
フルーティーな味わいが楽しめるのが特徴。
パクチーが入っているビールとしても知られています。
暑い夏にあって、
日本のビールばかり飲んでいる方には、
ぜひ、飲み始めとして、お試しいただきたい一品。
きっと、その日の「飲み」が、
たとえ、その後のビールが全て日本の発泡酒だったとしても、
優れて贅沢な一日になるに違いありません。
□ □ □
続く2品は珍しいビール。
これを生でいただける場所は、それほど多くは無いはずです。
まずは、デ・コーニンク(De Koninck)。
【写真:デ・コーニンク。濃厚な色が特徴】
黒ビールのように、しっかりとした味わい。
かといって飲みにくいものでもなく。
こういうビールを生でいただけるのは貴重です。
□ □ □
そして次は、マレッツ(Maredsous)。
これも生でいただける場所は、それほど多くは無いはずです。
フルーティーな味わいのビール。
【写真:マレッツ。ヒューガルデンとデ・コーニンクの中間的存在】
しかも、きめ細かい泡立ちが特徴。
日本のビールで、これほど細かい泡立ちを見せるビールはありません。
【写真:見て下さい、この泡立ち!】
ビールには飲む楽しみがあることはもちろんですが、
見る楽しみもあります。
でも、見る楽しみを与えてくれるにしても、
大雑把に与えることはあっても、
こうして微に入り細に入り、見せ付けてくれる一品は、
そうそう無いものです。
□ □ □
というわけで、何杯もいただいてしまいました。
繰り返しになりますが・・・、
ビールはドラフトが一番。
ドラフトで本格ビールがいただけるのは、本当に貴重です。
□ □ □
たしかに日本のビールは一流で、
どれを飲んでもおいしいことは事実。
けれども、ちょっとしたこだわりや、
どことない贅沢な繊細さを提供してくれるものは、
やはり海外ビールにあるような気がしてなりません。
平均的な上質さを求めるなら日本のビール。
特定ジャンルで満足感を得るなら、こうしたビール、という気がします。
「飲む」のか、「たしなむ」のかの違い、という感じでしょうか。
□ □ □
ビールは奥が深いですよね・・・。
昨今の発泡酒ブームが、
こうした素晴らしい豊穣な世界や味覚を破壊しないことを祈るばかり。
皆さんのオススメビールがあれば、
ぜひご紹介ください!
2010年8月25日 渡邉 裕晃
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