今回ご紹介するのは「ナシゴレン・チャベ」。日本でも有名な存在になった「ナシゴレン」。いろいろな種類がありますが、今回ご紹介するのは「辛党」の皆さんに超絶オススメの一品です。唐辛子とグリーンピースのハーモニーが、これまた、とんでもない絶品なんです。
インドネシアのジャワ東部にある「マラン」に住むようになって、2年半が経過しました。毎日の料理がほんとうに美味しくて、家で食べても、外で食べても、ワクワクするようなグルメライフを過ごしています。
3年前にインドネシアに住み始めて、だいぶ初期の頃から私がハマった料理。それが、この「ナシゴレン・チャベ」です。
「ナシゴレン・チャベ」とは?
【写真:「ナシゴレン・チャベ(唐辛子)」】
ナシゴレンは有名ですよね? インドネシア風のチャーハン。そして「チャベ」(cabai, cabe)は、「唐辛子」を意味します。つまり「ナシゴレン・チャベ」とは「唐辛子ナシゴレン」のこと。
辛いものが苦手・・・という人には不向きですが、「辛いものが好き!」、「チャーハンが好き!」という人には、ぜひ試して欲しい一品です。
さらに近づいてみると、こんな感じです。
と言っても、この「ナシゴレン・チャベ」。どこにでもある商品ではありません。私もまだ、マランにあるレストラン、というか・・・、「ワルン」と呼ばれる庶民向けの食堂1ヶ所だけでしかお目にかかったことがありません。しかもこれがオススメなのは、単にナシゴレンを辛くしただけの商品ではないということです。
唐辛子で辛くしただけではない、独特の魅力!!
【写真:セットで出てくるきゅうりと唐辛子】
ナシゴレンだけでも充分に美味しいのですが、一緒に混ぜ合わされているグリーンピースが秀逸。別皿で、インドネシア風のきゅうりの漬物と、さらに緑の唐辛子がセットで出てきます。
この「きゅうり」の組み合わせ、そして「緑の唐辛子」との組み合わせ。
これがまた何とも言えないハーモニーを奏でてくれるのです。
(ちょっと表現が古いですかね・・)
そして、このインドネシア独特の甘い紅茶。これとも組み合わせも最高の味わいです。
【写真:インドネシア名物の甘い紅茶】
東ジャワのマランで「ナシゴレン・チャベ」を楽しむ!!
この「ナシゴレン・チャベ」を提供してくれる大衆食堂はこちら。
【写真:「震える舌」という名前のお店】
中に入ると、店内の様子はこんな感じです。
【写真:店内の様子】
入口にいる料理人に注文します。今回の「ナシゴレン・チャベ」は通常メニューには無くて、壁に貼られた特選メニューとして紹介されています。
【写真:店の特選メニュー】
以前、集中的に通っていた時期があり、店員さんは、すっかり顔を覚えてくれました。
今回、1年ぶりに訪問したら、なんとまだ覚えていてくれて、「おや、兄さん、久しぶりじゃん。なんで最近ずっと来なかったの・・・」なんて声をかけてくれたりもして。
青唐辛子のナシゴレン、この味はハマる!!
というわけで・・・、
「辛いものが好き!」
「チャーハンが好き!」
という人で、マランに来る機会のある方には、ぜひ一度、試して欲しいです!
以前から妻には話をしていて、先日ようやく、店に連れていくことができましたのですが、試してみた妻曰く、
「こんなにおいしいとは思わなかった! びっくりした!」
ちょっと油っこいけど、ホテルでは楽しむことのできない、深い味わいの一品です。マランに来たら、ぜひお試しください。
なおナシゴレンの魅力については、こちらもどうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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