竹慈庵なかだ|フォアグラのプラチナ漬けは小山薫堂さん絶賛の逸品!

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今回ご紹介するのは、「竹慈庵なかだ」の「フォアグラのプラチナ漬け」です。

多才で、無類のグルメ好きで知られる小山薫堂さん。そう遠くない将来、きっといつかお会いできるだろうなと確信している方の一人ですが・・・。

その小山さん。雑誌「dancyu」に連載をお持ちですが、2007年1月号の記事は、「発表!2006年、印象に残った5皿」でした。相当なグルメでいらっしゃるので、私の知らないお店ばかりです。

その中で、ただ一品だけ、私にとっても非常に印象深かった一品が共通していたので、「おおーっ」と思ってしまいました。それは、以前ブログでもご紹介した名店「竹慈庵なかだ」の「フォアグラのプラチナ漬け」です。




竹慈庵なかだの「フォアグラのプラチナ漬け」は衝撃の逸品!!

フォアグラのプラチナ漬け 竹慈庵なかだ
【写真:フォアグラのプラチナ漬け。大大大びっくり!の味】
 
これ、本当に逸品なのです。最高級の日本酒「満寿泉」の酒粕につけこんだフォアグラ。一般に販売されていないお酒を使った、大変贅沢なものです。

初めて食べた時、あまりの美味に「なんじゃ、こりゃー!」という思いでした。私が2006年に食べた料理の中で、最も印象に残った1皿と言っても過言ではありません。

フォアグラというと、シャンパンやワインとあわせることが多いですが、このフォアグラは、日本酒とも合わせられます。特に、同じ「満寿泉」と合わせると、えもいわれぬ独特な心地よさ。まさに自分(たち)だけの独自空間ができあがります。

グルメ都市、東京は偉大だ!!

ちょうど今晩、知人宅で、約20人程のホームパーティーがあります。

参加者には事前課題として、「これはという逸品を持参のこと」というテーマが課せられているのですが、私は、これを持参する予定です。

「竹慈庵なかだ」料理人の中田さんにお願いして、特別にこれだけお持ち帰りをさせていただけることになったのです。貴重なので、2名分を20人で取り分けるのですが(笑)、皆さん、どんな反応をされるのか、今から楽しみです。

しかし、東京って、本当に良い食事が集まっていますよね。こんな逸品が、お店を探し当てさえすれば、いくらでもあるのですから。(一方、値段が高いだけで質が伴わない店も多いですが)

グルメな逸品がごろごろしている都市。世界的にも珍しいのではないかとすら思います。

小山薫堂さんは「フォアグラのプラチナ漬け」をどう評価した?

最後に、参考までに、dancyuの記事を抜粋紹介しておきます。
小山さんの評価もお楽しみください・・・。

――6月号で登場した「竹慈庵 なかだ」の”フォアグラの酒粕漬け”は、これで日本酒を飲むと「至福の時間」と書いていますね。
 
 
これは、フレッシュのフォアグラを酒粕に2週間漬け込んだもので、焙った包丁で切り分けてくれるのですが、包丁を入れるたびにジュッと音がして、フォアグラの香りが漂ってくる。食欲神経を刺激するんですよ。そして口の中でゆっくりと溶けながら、濃厚な味が広がっていく……。かつてないフォアグラの深い味わいですね。フォアグラを食べ尽くしたフランス人に、ぜひ食べてほしいくらい。

この味の秘訣は、富山の満寿泉の”プラチナ”と呼ばれる純米大吟醸の酒粕を使っていることでしょうね。だから、これを食べるときは満寿泉の純米大吟醸を合わせます。素晴らしくよく合うんです。フォアグラを少しずつ食べながら、酒を飲むのは本当に幸せなひととき。こんなにも、日本酒とフォアグラは相性がいいのか、と驚きました。

料理人の中田さんは富山でフレンチ料理店を営んでいたのですが、食通のオーナーたちが開いたこの店で腕を振るうことになったそうです。同じ客には同じ料理は出さないんですが、でも、一品だけ必ず出すのがこのフォアグラの酒粕漬けなんです。

何より面白いのは、この店は千一夜だけの限定営業。2008年の春には閉店してしまう。実に不思議でおいしい店ですね。

なお、千一夜だけ限定営業の名店「竹慈庵なかだ」については、こちらの記事をどうぞ。

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伝説の料理店「竹慈庵なかだ」|自らに伝説をもって生きることを学ぶ
先日、こんなメールをいただきました。 渡邉 裕晃様 初夏の候となりました。 日頃はお引き立てを賜り、心よりお礼申し上げます。 ...

■後日追記:
ご主人である中田昇さんは、その後2009年6月に「幻燈士なかだ」というお店を港区元麻布にオープンされています。

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