インドネシアには、「ワルン」(warung)と呼ばれる大衆食堂があります。
外国人観光客はめったに来ない、ローカルの人たちしか入らないお店。1食100円前後で食べられるインドネシア料理。しかも注文して数分で出てくるという手軽さ。
インドネシアに来たら、ぜひ試していただきたいのが、この大衆食堂「ワルン」なのです。美味しいお店がたくさんありますよ!!
目次
ワルンの食事は、とにかく安い!!
【写真:先日ふらっと訪れたワルンのメニュー】
上に載せたのは、先日、ふらっと立ち寄ったお店のメニューの写真。左側に並んでいるのが「食べ物」で、右側に並んでいるのが「飲み物」ですが、その激安ぶりにご注目。
インドネシアの通貨「ルピア」は、下2桁の0を取ると、だいたい円に近くなります。例えば上から5番目に「ソトアヤ」(Soto Ayam)があって、「1万ルピア」と書かれています。下2桁の0を取ると「100」ですよね。
つまり100円弱ということになります。こういう手軽な値段のメニューばかりが並んでいるのです。
ワルンでインドネシア名物「ソトアヤム」を食べてみる
というわけで、今回ワルンで頼んでみた「ソト・アヤム」がこちら。鶏肉のスープかけご飯。インドネシア名物です。
【写真:ソト・アヤム】
見た目がイマイチかもしれませんが、インドネシアのどこにいっても必ずある・・・、そう言っても言い過ぎではない定番メニュー。私のお気に入りメニューで、ブログでも、何度も紹介してきました。
ワルンの料理、早くて実においしい!!
「ワルン」の場合、こうした激安ぶりに加え、注文してから出てくるまでが、とっても早いのです。ものの数分で出てくるので、とっても便利。
しかも・・・、もちろん店にはよりますが、多くの店の場合、とってもおいしいんです。
あまり時間が無くて急いでいる時でも、すぐに出てくる気楽さ。値段も安いし、飲み物もすぐに出て来るし。そしてなんといっても定番の美味。
インドネシア料理が口に合う人にとって、インドネシアの食は、まさに天国です。
ワルンのデメリットは?
インドネシアでは全国各地に存在する庶民の店、大衆食堂「ワルン」ですが、この「ワルン」のマイナスポイントを挙げるなら、
(1)必ずしも店がきれいとは言い難い
(2)インドネシア語でのやり取りが基本
(3)少額紙幣を持参しないとお店に迷惑になる
ということくらいでしょうか・・・。
不慣れな人は、衛生面で「?」と感じる人もいるでしょう。
また、お腹をこわす心配をする人もいるでしょう。
でも、ホテルだったり、高級なレストランなどで経験してみて、「インドネシア料理は口に合うぞ!」と思うなら、ぜひチャレンジしてみてほしいのが、ワルンの味。
インドネシアに行ったら「ワルン」にチャレンジしよう!!
今回のワルンは、私の用事がある案件の場所に近くて、ちょっとした空き時間で、すぐに食べられて、定番の味が味わえて・・・。食事をいただきながら、店の外の「いかにもインドネシア〜」な景色が味わえて。
【写真:店から外を眺めて】
このお店は、必ずしも「悶絶の美味!」ではなかったものの、基礎的な美味は達成できていて、ほぼほぼ満足でした。インドネシアに来たら、ぜひ「ワルン」での食事、チャレンジしてみて下さい!
インドネシアのワルンに関するブログ記事
インドネシアの大衆食堂「ワルン」のことなら、こちらの記事もどうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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