経済発展の止まらないインドネシア。私の知人でも、ジャカルタに何度も訪問したり、ジャカルタに移住したり、ジャカルタにビジネスの拠点づくりをしたり。そうした彼らの行動を見るにつけても、インドネシアの成長が、本格的なものになったということを、ひしひしと実感させられます。
そんな中、こんなニュースがありました。2022年までに国内に45の空港を建設するというのです。
目次
インドネシアが2022年までに45の空港を建設へ
「サンケイビズ」では、このように記述しています。
■インドネシア 2022年までに45空港を建設 – SankeiBiz(サンケイビズ) アジア太平洋地域の航空各社はここ数年、新機材の調達と路線の拡大を続けており、欧州エアバスが今年3月に発表した予測では、同地域の航空各社に新規納入される航空機は今後20年間で約9400機にのぼる。 インドネシア政府はこうした状況を踏まえ、国内の航空機利用者数が増加すると予想。17年までに24空港、18~22年に21空港と2期に分けて合計45空港を全国に建設し、航空市場拡大に対応するとしている。 |
インドネシアの「空」の環境整備も急務に!!
インドネシアの経済発展が本格的になったということも大きいですが、それに伴い、格安航空会社(LLC)各社が、どんどん増便し、利用者も、どんどん増えているという状況です。
それこそ、まさに、成長の循環が加速してきたわけですが、それに対応するための国内空港の建設。逆に言えば、これだけの数の空港を増設しなければ対応しきれない程に、経済発展が進んでしまっているということですね。
私のインドネシアの祖母の家がある東ジャワのマランでも、2年ほど前に「アブドゥル・ラフマン・サレ」(Abdul Rachman Saleh)という名前の新空港が誕生し、実に便利になりました。
(軍用飛行場を民間に転用)
必要とされるインフラ整備が盛りだくさんのインドネシア
私は、1976年から毎年のようにインドネシアを訪問しています。その頃から比べれば、ジャカルタも、また第2都市であるスラバヤも、街を見れば、今とは全くの別物と言っても過言ではありません。
政治や経済に紆余曲折はあったものの、長期的に見れば、町が様変わりするような、すさまじい成長スピードなのです。
記事によれば、2017年までに24空港を。そして、2018~2022年に21空港を。2つの期に分けて、合計45空港を全国に建設していくとのことです。こうした整備によって、インドネシア全体が、またどんどん進化していくのでしょうね。
空港が増えれば日本からインドネシアを訪れる人達も増え、ジャカルタやバリのホテル以外でもインドネシア全体で、観光産業の発展が見られそうです。
ジャワ島横断高速道路「トランス・ジャワ」など、道路インフラの拡張も!!
また、飛行機路線の拡充に加え、高速道路の環境整備も急ピッチで進められています。ジャワ島の西部と東部をつなぐジャワ島横断高速道路「トランス・ジャワ」を筆頭に、プロジェクトは目白押しです。詳しくはこちらをどうぞ。
今回のニュースひとつを取ってみても、インドネシアの今後が楽しみで仕方ありません。インドネシアは今度ますますの成長を見せていくことでしょう。
2012年6月27日 渡邉 裕晃
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