「親子ラン」(親子マラソン)は、子供連れ(親子のペア)で参加できるマラソン大会。小さなお子さんをお持ちのパパやママには、幅広くオススメしているスポーツイベントです。
今回は、「新宿トリムマラソン」という大会に出場してきました。国立競技場をスタート地点に、なんと、たったの2キロしか走らないという大会です。
しかも面白いのは、タイムの速さを競うのではなくて、申込時に自己申告したタイムを目指して走るという点。親子マラソンには、うってつけの設定ですよね。
今回は、2歳の娘と一緒に参加してきました。
【写真:第2回・新宿トリムマラソン(前回は、たしか東京オリンピック誘致のために)】
初めての親子マラソンは「42.195メートルの部」へ
「2歳の娘と一緒」と聞くと、「今回が初めて?」と思われるでしょうが、2歳の娘。マラソン出場歴は、これで2度目。前回は、新宿シティーマラソンの「42.195メートル」の大会に出ています。
その時のブログはこちら。
この大会に参加して以来、小さなお子さんをお持ちのパパやママには、親子マラソンをオススメするようになりました。
2度目の親子ランは「2kmの部」へ
「次は、どこに出ようかな・・・(娘と:笑)」
と思っていた時、たまたま、この2キロの親子マラソンを見つけたのです。
たしか、東京オリンピック誘致を目指して昨年スタートしたのが、この大会のきっかけだったような。
【写真:コースマップ】
「新宿トリムマラソン」の説明文は、こちら・・・。
■トリムマラソンとは
足の速さは関係ありません。申込時に自己申告したタイムを目指して、それぞれのペースで走る誰もが参加できるマラソンです。参加者全員に優勝のチャンスあり!! |
親子マラソン、2回目のチャレンジ!!
前回の、「42.195メートル」(新宿シティマラソン)の際は、我が娘、調子が出なくて、うまく走れませんでした。
国立競技場という、大きなスタジアムに圧倒されたこと。また、たくさんの子供たちが走る体制にあって、その雰囲気の「非日常性」に、怖くなってしまったようだったのです。
(上記のブログを参照)
今回は、そのリベンジの2キロだったのですが・・・。
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競技場で受付を済ませ、ゼッケンを胸に貼ります。
一緒になって、体を動かしたり、準備体操をしたり・・・。
【写真:準備体操!】
スタジアムにすわって、ゆっくりくつろいだり・・・。
【写真:親子並んで】
という感じで、ゆったりしながら、準備を進めていたのですが、やはり・・・。会場の雰囲気に圧倒され、またもや怖気づく娘。
【写真:やっぱり走りたくない・・・】
いつも週末に、結構な距離を走っているので、500メートル程度なら、平気で走れるはず。
まぁ、途中から走れなくなって抱っこかな・・・と思っていたのですが、なんと、スタートから走らない(笑)。
そんなわけで、スタートからゴールまで、2キロの区間、ずっと娘を抱えたまま走り通しました。今となっては10キロ程度なら平気で走れる私ですが、十数キロの娘を抱えてのランは辛かった・・・。
10キロのお米を抱えたまま2キロ走る姿を想像してみてください! いつもと異なる筋肉を使うようで、娘の顔を見ながら走れるのは幸せなのですが(笑)、それでも、かつて味わったことの無い疲労感でした。
というわけでゴール。
【写真:ゴールして、まずは水!】
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次こそは、きちんと娘と完走できるようにしたいものです。
そして、こちらが完走記録証。
なんと4秒差!
【写真:完走記録証。惜しくも、なんと4秒差!】
「まさか優勝できるのでは?」とも思ったくらいなのですが、なんと、「0秒差」とか「0コンマ数秒差」という人が続出し、受賞は逃しました。
終了後に「走る楽しみ」を感じられるかどうか
というわけで、ゴールするまで一歩も走らなかった娘・・・。
やはり「2km」は長すぎたな、と思うとともに、もっと「走りたい!」という気持ちになるような事前の準備が必要だなと反省。
と思いきや・・・、なんと、ゴールしてから、走る走る・・・(笑) 先ほど、まったく走らなかった娘が、まるでウソだったかのように走りまくります。お父さんは参りました。
でも「走る楽しみ」を感じることは、とても大事。親子ランの目的は、タイムや完走することよりは、走る楽しみを体で感じることですからね・・・。「走る楽しみ」を感じられるかどうかこそが大事だと思うんですよね。
その後スタジアムで親子の団欒。幸せタイム。
【写真:「広いよ!」(機嫌を取り戻して)】
その後、体力の有り余った娘を連れて、近くの公園へ。
弟とも一緒になって、おおはしゃぎ。
【写真:公園ではしゃぎまくった後に弟と】
その体力を2キロの親子マラソンにぶつけてほしかった(笑)。公園で、かなりの長時間、子供たちと一緒になって走り回り・・・。でも良いんです。「走るって、楽しい!」って思ってくれさえすれば。
というわけで、翌日のパパは、いつも経験することのないような不思議な筋肉痛に、あちらこちら悩まされたのでした。おしまい。
親子マラソン、オススメですよ!
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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