インドネシアで働く|ジャカルタで活躍する日本人女性の奮闘ぶり

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今回のテーマは、インドネシアのジャカルタで働く、ある20代の日本人女性について。日本のメディアに触れていると、「最近の若者は元気がなくて」とか、「海外に行かなくなったね・・・」とか、若者世代に悲観的な声を耳にします。

でも、こうして海外に出て、立派に道を切り開いて奮闘している人もいます。私は、こうした人たちの活躍こそ、もっともっとメディアで取り上げてほしいと思うのです。今回は、1人の事例として、インドネシアで働く日本人女性のケースをとりあげます。




インドネシアで働く日本人女性との再会

 

先日、ジャカルタに滞在した時のこと。神のいたずらで、滞在が当初予定より3日間も伸びることになり、少し時間の余裕ができました。なかなか時間の都合で会えなかった、ある知人とランチで面会することに。

その知人というのが今回取り上げる女性。インドネシアのジャカルタの某レストランで活躍する、20代の日本人です。私が今までに出会ったのは2回。最初は、この知人がインドネシアに旅立つ直前に日本で。続く2回目は、インドネシアで働くレストランのオープニング2日目にジャカルタで。

そして今日、約1年近くを経て再会しました。彼女は今月で、このお店を卒業することになります。

現地採用での活躍、人は仕事で磨かれる

こうしてみると、ある意味では「節目節目」で会っていることになるわけですが、今日、久しぶりに会って、ジャカルタでの仕事ぶりをいろいろ教えてもらっての感想。

「あぁ、インドネシアで、とてもいい経験をして磨かれたんだなぁ」と、感慨深く、また感心もさせられました。

「人は仕事で磨かれる」というのは、本当にその通りだなと。「上から目線」に過ぎるかもしれませんが、本当にそう感じたのです。しかも海外で働くということは、日本で働くのとは異なる厳しさがあります。

インドネシアで働く!! 厳しい環境は人を確実に成長させる

インドネシアの大通り

インドネシアという環境で生きるということ。インドネシアで働くということ。そこには様々な厳しさもあります。

(1)すべてのことに対して前向きに戦っていかなければならない

という状況があり、

(2)不条理を条理として受け止めながら、心折れない範囲で「自責マインド」をもって前身する必要

もあり、しかも

(3)運も実力のうちだと観念してポジティブに理解しなければいけない

そんなインドネシアの環境下において、この知人は実にすばらしい健闘をしてきたのだろうな・・・と、私はそのように受け止めました。今後の活躍が楽しみな日本人の一人です。インドネシアで働くことで、大きな成長を得ているわけです。

インドネシアでの就職、未経験でもチャレンジできる!!

本日のランチ。私の「たわごと」にも関わらず、インドネシアで働く彼女は、以下の写真のように、わざわざノートを広げて話を聞いてくれました(笑)

お店でランチをとりながら・・・
【写真:お店でランチをとりながら・・・】

正直な話・・・。以前、日本で会ったときには、どことなく頼りない感じなのに(ごめんなさい!)、「単身でいきなりインドネシアへ渡航して、インドネシアで働く」と聞いて、私はびっくりしたんです。大丈夫かなぁと。「騙されているんじゃないか」(笑)とすら思いました。

でも、いまやインドネシアで働くだけでなく、現地で立派なマネジャーとして現地スタッフからも愛される存在に。スタッフのみんなとのインドネシア語によるコミュニケーションも、もはやペラペラの領域です。

「人は、困難な環境でこそ育つもの」ですね。ぬるま湯の環境で成長できるのは、ごく一部の秀才だけではないかと思います。

いろいろなことが再確認できて、なんというべきか、安心できるランチになりました。

インドネシアで働く日本人の若者に注目を

日本のメディアに触れていると、

・「最近の若者は、弱くなって・・・」とか、
・「今どきの人は、海外に行きたくないみたいで・・」とか、

若者世代に悲観的な声もよく耳にします。でもこうして、海外に出て、立派に道を切り開いて奮闘している人もいます。こうした人の活躍を、もっともっとメディアで取り上げてほしい!! 私は本当にそう思います。

というわけで、今回はインドネシアで働く日本人女性の事例をご紹介しました。

【参考】インドネシアで働く日本の若者の事例

参考までに、インドネシアで働くということについて、本ブログで取り上げている2つの記事をご紹介します。

こちらは、ジャカルタで働く日本人男性の話。日本で働いていた会社をやめ、インドネシアで語学留学をしてからジャカルタの企業に就職。元気に大活躍されています。

会社を辞めてインドネシア語学留学、現地就職にも成功した社会人の話
インドネシアで語学留学をしてみたい。そう考えている方には、何らかの刺激になるかなと・・・思い、ブログを書いてみることにしました。 今回...

またインドネシアで働く日本人女性といえば、現地の老舗スーパー「パパイヤ」での活躍も知られています。映像インタビューもまじえてご紹介した記事はこちらです。

パパイヤ|インドネシアの日系スーパーの魅力と歴史を探る!お土産も!
パパイヤはインドネシアで有名な老舗の日系スーパー。ジャカルタ、バリ島、スラバヤに展開し日本人駐在員には有名な存在です。12ヶ所の店舗地図や営業時間も含め、パパイヤの魅力に迫ります。創業者、市原和雄さんの人物や歴史も注目です!

海外で働くということには様々な困難も伴います。現地の就職事情を調べたり、駐在に伴う準備、滞在ビザについての知識、また実際の就職活動においても日本とは異なる対策も必要となるでしょう。

しかしこうして果敢にチャレンジしている若者もいるということは、ぜひ広く知られてほしいなと思います。

【参考】海外をキーワードにした就職と転職

ジャカルタ

今回の記事では、海外での就職事情を紹介しましたが、私自身も「海外で仕事をするには?」などの相談を受けることがあります。

そこで3つほどサービスを紹介します。1つ目と2つ目は20代向けの就職支援サイト、そして3つ目はグローバル・外資系・ハイクラスの転職支援サービスです。いずれも無料で会員登録やカウンセリング面談などが可能です。ぜひ参考にしてみて下さい。

留学帰国者や第2新卒・新卒・既卒未就職者のための就職支援サイト「いい就職ドットコム」

いい就職ドットコム

いい就職.com」は、「既卒・第二新卒の正社員就職」にこだわりをもつ就職支援サイトです。求人情報は社名非公開で掲載されており、会員登録(無料)すると応募できるようになっています。

既卒向けの「就職活動相談会」や、第2新卒向けの「転職成功ガイダンス」などを実施している他、同サイトには「既卒応援コラム」や「第二新卒応援コラム」のページもあります。

また「ブラッシュアップ・インターンシップ」という、正社員採用を前提とした制度が特徴です。ミスマッチを防ぐ目的で導入されているもので最長1ヶ月、日給で8,000円から10,000円程度が支給されているようです。


インドネシアでも事業展開するネオキャリアの「第二新卒エージェントneo」

第二新卒エージェントneo

続いて紹介するのは、ネオキャリアの「第二新卒エージェントneo」です。

同社は2014年からインドネシアにも進出したことで知られています。「第二新卒エージェントneo」は、海外留学から帰国後の若手を始め、中退、既卒、就職浪人、第二新卒の人など、20代の若者を幅広く応援する仕事情報サイトです。

手厚い面談が特徴で、初回面談は最大2時間。考え方やスタンス、過去の出来事などをふりかえり、じっくりと面談しながらキャリアプランを立てていくところに定評があります。

また、履歴書の添削など様々なサポートが行われることはもちろん、不採用になっても内容がわかるため次に向けた改善できるのもウリになっています。1人あたりのサポート時間は平均10時間にもなっているようです。



JACリクルートメントのグローバル外資系ハイクラス転職支援サービス「Samurai Job」

Samurai Job グローバル外資系ハイクラス転職支援サービス

インドネシアの他、11の国にグループ会社をもつ転職エージェント、JACリクルートメント(東証一部)が共同運営する転職コンサルティングサービスが「Samurai Job」です。

グローバル外資に特化した転職支援を行っているため、海外案件や外資系企業に強いのが特徴です。「Samurai Job」ならではの海外案件もあり、その求人の半数が「非公開求人」(求人情報の公開をしていない案件)となっています。

日系企業の海外進出サポートしてきた実績から、もし海外企業への転職を考えるなら、利用を検討するとよいでしょう。30代・40代を中心に、課長・マネージャークラスから、部長・役員クラスまで、ハイクラスな転職案件を多く取り扱っている企業です。


以上、ぜひ参考にしていただければと思います。

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