現在、朝3時起きを実践中です。この1週間ほど継続できていますが、ビックリするほど、非常に調子が良いです。
今回は、私の「朝3時起き」の生活について、またそこから得られたメリットについてご紹介します。「これは、いいっ!」と感じられた方には、ぜひチャレンジしていただきたい習慣です。
なお記事の第8章の「朝3時起き生活の事例」を3件ほど追記しました。なんと女優の石田ゆり子さんや仲間由紀恵さんも!
目次
「朝2時起きで、なんでもできる!」というベストセラー
かつて「朝2時起きで、なんでもできる!」という本が大きな話題になったことがあります。
2001年に出版されたベストセラーで、著者である枝廣淳子さんは、その後、続編となる「朝2時起きで、なんでもできる!2」と、「朝2時起きで、なんでもできる!3」を出されています。
朝2時起きで、なんでもできる!かどうかはわかりませんが、私は先日から「朝3時起き」の生活に切り替えて実践しています。
もともと早起き人間だった
まず最初に断っておくと、もともと私は「早起き人間」です。それも、子供の頃から朝6時頃に起きていました。
2004年6月に出版された書籍、「早朝起業―「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法」では、私の早起き事例が、ケーススタディの一つとして取り上げられました。
また、月刊誌「Gainer」2005年12月号(11月10日発売:光文社)でも、「デキるビジネスマンは朝が早い」と題する特集記事で、早起き経営者の一人として、写真入りで紹介されたことがあります。
さらには、かつて「朝5時からビールを飲んで日本の朝を元気にする会」という朝活を運営していたこともあります。冗談ではなく真面目にやっていて、テレビ番組や雑誌等で紹介されたこともありました。
今まで、ずっと早起きを楽しんでいたし、早起きならではの恩恵も享受してきました。
「朝6時起き」が「朝3時起き」に変身
早起きに関するブログや書籍を見ると、「夜型人間が朝型人間に変身した事例」が多いと思います。
そういう点からすると、私はそもそも最初から朝型人間だったので、「どうやって朝型人間になれたの?」という観点からすれば、このブログは参考にならないと思います(すみません)。
ただ、朝型人間といっても朝の6時。早くても朝の5時台というのが今まででした。でも今回、それを思い切って前倒し。「午前3時起き」にしてみたら、とってもいい生活に入れた!というのが実態です。
「夜型人間」が「朝型人間」に変身した事例ではなく、「朝6時起き」が「朝3時起き」に変身した事例、ですね。この3時起き生活。あまりの快適さにびっくりですよ・・・。きっと自分の体のリズムに合っていたのだろうと思います。
午前3時起きにチャレンジした理由
まず、なぜ3時起きを始めたか。それは、やりたいことがたくさんあるからです。
考える作業、事務的な作業、勉強、読書、運動・・・。いろいろなことがたくさんあって、1日の中で集中できる時間帯、つまり「誰にも邪魔されない時間」を探すとなると、
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の、いずれかしかありません。
私は夜が弱いので「深夜時間」は無理。そうすると選択肢は「早朝時間」のみに。「やりたいこと」を1日のタイムスケジュールの中に落とし込んでみると、「朝の3時に起きるべき」という結論になりました。
最初は「3時起きなんて・・・」と私も思いました。自分で書き出してみた「理想的なデイリースケジュール」を何度も見返しました。でもきちんとこなそうとすると、やはり3時起きでないとダメなんです。間に合わないのです。
目覚まし時計を使って「3時起き」スタート、今では目覚まし時計が不要に
もちろん「できるだろうか?」という不安もありました。でも・・・、やってみたら簡単にできてしまったのです。これは自分でも不思議。
今までにも、朝4時とか朝5時の定着化にチャレンジしたことが何度かあります。でもなかなかうまく定着しませんでした。
ところが今回の朝3時はバッチリ定着。最初は目覚まし時計の力を借りました。でも、だんだんと慣れてきて・・・。今ではなんと、目覚まし時計が鳴る数分前に、きちんと起きられてしまうまでになりました。前述した通り「もともとのリズムに合っていた」ということなのだろうと思います。
【後日追記】
「朝早く起きる時の目覚まし時計はどうしていますか?」と聞かれることがあるので、詳細を書いておきました。こちらもどうぞ。
朝3時起きについての書籍や雑誌を探してみると
そもそも「朝3時から起きている人なんて、本当にいるの?」という話ですが、試しに日本で出版されている書籍を探してみると、この3冊が見つかりました。
長生きしたければ朝3時に起きなさい―50歳からの病気にならない7つの習慣
眠るが勝ち(夜10時に寝て朝3時に起きる)
No.1営業ウーマンの「朝3時起き」でトリプルハッピーに生きる本
この「No.1営業ウーマンの「朝3時起き」でトリプルハッピーに生きる本」の著者である森本さんの事例は、次の記事でも取り上げられています。
読んでみると、とてもパワフルな生活をされていて、そのアグレッシブな姿勢は実に印象的です。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演されています。
日経ビジネスAssocie (アソシエ) 朝活必勝マニュアル
「朝3時起き」の書籍を探してみても、この2冊くらいしか見つかりませんでした。
やはり「3時起き」は珍しい稀有な存在なのかな・・・と思いきや、かつて「3時起き」の方々の事例を取り上げた雑誌記事があったようです。
それが、日経ビジネスAssocie (アソシエ) 2011年4/19号の特集記事「朝活必勝マニュアル」です。
記事を要約したものが、以下のブログで紹介されていました。
これを読んでみると、朝3時起きの方は意外といるんだな・・・というのが正直な感想です。
経営者には早起きが多い
「経営者に早起きが多い」というのはよく知られていますよね。
著名な経営者の早起き事例については、このサイト「スターバックスCEOが毎朝4:30に起きる理由「21世紀の歴史は朝に作られる。」」がよくまとまっています。
(午前3時以外の事例も含む)
また、朝4時起きの有名人については、こちらの記事にまとめています。
「朝3時起き生活」を実践する個人の事例は?
また、個人のレベルでも「3時起き」の実践を書かれているものがあり、例えば、次の7点が見つかりました。なんと女優の石田ゆり子さんや仲間由紀恵さんも! 「朝3時起き」に興味のある人には参考になると思います。
■3時起き突入!習慣化への見えてきた朝の過ごし方と改善点。今プラス5 滋賀県のフリーランス・SOHOの情報まとめサイト
■朝3時起きをはじめたら一日の可処分時間がすごいことになった | ZOELOG|小さな組織、大きな仕事
■午前3時起きが私のスタイル!~朝型に切り替える3つのメリット~ | 【すずき会計】小田原の走る税理士 鈴木一彦税理士事務所
■朝の3時に起きるメリットと早起きして仕事など朝活をする6つの効果 | 気ままに沖縄ライフ
■石田ゆり子“奇跡の48歳”の美貌育む「午前3時の朝活」習慣 | 女性自身
■仲間由紀恵 午前3時起きで「自分の時間」 双子の子育て中/芸能/デイリースポーツ online
朝3時起き生活をやって良かったことは何か、またどんな試行錯誤やチャレンジがあったのか等がわかります。
誰にも邪魔されない自分だけで集中できる時間が増えた
この3時起き生活、今のところ本当に快適です。今まで、5時起き、6時起きの時には、「早朝にやりたいこと」が消化不良のまま終わりがちでした。でも、朝3時起きとなると、充分な時間が確保できるので、消化不良のイライラがありません。
「誰にも邪魔されない自分だけで集中できる時間が増えた」
これは、朝3時起き生活の大きなメリットです。
さらには、「家族に邪魔される可能性のある時間帯の中で、いかに自分で集中できる時間を確保すべきかという格闘」が不要になり、その分、「家族との時間」は「家族と暮らす時間帯」として集中できるようになる・・・。このメリットも無視できません。
向き不向きはあるものの「早起き生活」は多くの人にオススメ!!
私は「朝3時起き」を全ての方々にオススメする気はありません。人によって、向き不向きがあると思うからです。健康上の問題もありますね。
また、朝3時起きを実践するには、その分、夜早く寝る必要があります。お仕事やライフスタイルの中で、「そんなに早く寝ることはできないよ」という人もいるでしょう。
でも、早起きをすることで、「誰にも邪魔されない自分だけで集中できる時間が増える」というのは、非常に大きなメリットです。繰り返しになりますが、とんでもなく大きなメリットなのです。
朝3時が適切かどうかはわかりませんが、早起きは、ぜひ皆様にもオススメしたい習慣です。
実は、以前にも、「3時起き」にチャレンジしようとしたことが何度かあります。ところが、一度も成功せずに終わりました。それが今回、なぜ成功したのか・・・。また、朝3時起きにして良かったことも含めて、後日、ブログにまとめてみたいと思います。
朝3時起きに切り替えること1週間。予想以上に本当に快適です!
【まとめ】「早起き」関連のブログ記事
「早起き」関連のブログ記事をまとめました。こちらもぜひご覧ください。