「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」ということ。これは私の好きな言葉で、折にふれて自分に言い聞かせているものです。
「ストイックな精神論ですね・・・」という声も聞こえてきそうですが、精神論でも何でもなくて、シンプルで大事な法則なのだと思います。最近また改めて感じることなので、ブログにまとめてみます。本当に思いますよ、シンプルだよな・・・と。
「やる」ということしかないんです。質と量と共に。「なにを言っているんだ?」と思うかもしれませんが、以下、最近読んだり、ブログで見つけたりしたこともふまえて、まとめてみたいと思います。
目次
「誰にもできないことをやれ!」にピンと来ますか?
いわゆる「成功者」を振り返ってみたときに、「成功のポイント」として言われることがあります。
「成功したのは、誰にもできないことをやったからだ」と。たしかにそうかもしれません。だからこその偉業であり、だからこその成功であるわけです。
しかし一般の人に対して、「■成功のルール:誰にもできないことをやれ!」と言ったところ、多くの人はピンと来ないのではないでしょうか?
「誰にもできないことなんて、できるはずがない」
「私は平凡な人間。普通のことしかできないよ・・・」
「誰にもできないこと? いったい何をやればいいの?」
などなど、そういった反応が返ってくることは簡単に予想できます。
「誰にもできないくらいにやり続ける」ということ
でも、よくよく考えてみたいのです。
たとえ「誰にもできるような簡単なこと」であったとしても、それを「誰にもできないくらいにやり続ける」ことができれば、それは「誰にもできないことをやった」ということになりませんか?
「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」が成功を決める、ということ。
最近、私が目にしたブログで、「たしかに、なるほどな・・・」と思ったのが、こちら。美容師の木村直人さんのブログ、「単純に考えて「毎日やってる人」にちょこっとやったくらいで勝てるわけないだろう。という話」です。
これを読めば、「やるか、やらないか」ということを非常にわかりやすく、かつ強く実感させられるはず。また、以前ブログで、こんな事例もご紹介しました。関心のある方は、こちらもどうぞ。
堀江貴文さんが言う「工夫と圧倒的努力」
また、堀江貴文さんは、「YouTubeホリエモンチャンネル」というQ&Aコーナーの中で、こんな質問を受けています。
これに対して堀江さんは回答の中で「工夫と圧倒的努力」という表現をしています。
秋元康さんが言う「頑張れとしか言えないんだ」
作詞家で知られる秋元康さんは、「成功するために必要なのは運。頑張れとしか言えないんだ」と言います。
成功のためには運が必要。
でもその前提には、とてつもない努力の集積があると。
「頑張れとしか言えないんだ」と。
見城徹さんが言う「圧倒的努力」
同じようにして、出版社で知られる「幻冬舎」の見城徹社長の言葉がこちら。
結局、人と差がつくのは、努力の質と量である。人が休んでいる時に、決して休まないことが僕の言う圧倒的努力だ。それを行わずして、成功などありえない。
— 【圧倒的努力】見城徹の言葉 (@KenjoBOT) 2015, 11月 30
圧倒的努力とは、とても単純である。人が寝ている時に寝ないってこと。人が休んでいる時に休まないってこと。そして、どこから手を付けていいかわからない膨大なものに、手を付け、最後までやり通すことだ。
— 【圧倒的努力】見城徹の言葉 (@KenjoBOT) 2015, 12月 2
はあちゅうさんの問い「一か月だけ全力を出してみる」
本当にシンプルでしかないのですが、「やる」しかないんですよね。「やってみる」「やり続ける」「やりきる」ということです。
やってみて、続けてみれば、ある時おおきな変化が出るかもしれない・・・。もしかしたら1ヶ月続けるだけで、その変化が来るかもしれない・・・。
だったら、まずは1ヶ月、全力投球してみないか? そう提起したのが、著名ブロガーの「はあちゅう」さん。
■はあちゅう 公式ブログ – 一か月で人は簡単に別人になれるということ – Powered by LINE 何かのほんのささいなきっかけで 人生は、一か月前と全く別物になるから、 「一か月だけ全力を出してみる」というのは 試してみる価値のあるチャレンジだと思います。 でも「一か月だけ本気出せばいい」ってことに 何が言いたいかというと、 |
やってみて、やり続けてみた結果として、願望が叶うかどうかは、わかりません。目標が達成できるという保証もありません。
でも、何がしかのことで目標を達成したり、夢がかなったり、大きな前進が果たせた人たちの多くは、この「やってみる」「やり続ける」「やりきる」という「圧倒的努力」を必ずどこかで経ているんですよね。
秋元康さんの「やれとしかいいようがない」という表現は、そういうことを端的に言い切っている、作詞家ならではの「名表現」だと私は解釈します。
京セラ創業者の稲盛和夫さん「誰にも負けない努力」
努力といっても、普通の努力ではなくて・・・、つきぬけるほどの努力をすること。誰にもできない努力をすること。京セラ創業者の稲盛和夫さんも、こう表現しています。
夢中になり、人並み以上の努力をする。この誰にも負けない努力がすばらしい結果をもたらしてくれるのです。
「やってみる」「やり続ける」「やりきる」ということ。
忘れがちですが、いつも自分に言い聞かせておきたいことです。
以上、最近目にしたブログなどからピックアップしてまとめてみました。
「何がしかのことをなしとげたい!」
「現状を突破したい!」
そんな皆さんの参考になれば幸いです。
「やってみる」「やり続ける」「やりきる」についてのオススメ本
最後に、このテーマについてのオススメ本をご紹介します。ぜひチェックしてみて下さい。
また、こちらの記事も、ぜひどうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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