舞台公演「ひとおもひのひと」のご紹介です。
劇団の舞台公演なら私のオススメは「劇団Dotoo!(ドトォ!)」です。
都内で毎年1〜2回の公演が行われるのですが、私はここのところ、ほぼ全出席です。都合をつけて、必ず行くようにしています。次回開催の「ひとおもひのひと」は2007年10月です。さっそく手帳に書き込みました。
劇団Dotoo!(ドトォ!)の舞台公演「ひとおもひのひと」の内容は?
今回の劇「ひとおもひのひと」の内容は、こんな感じです。
(良い文章なので、ホームページから転載してご紹介します)
大正時代、東京は本郷菊坂に菊富士ホテルという宿がありました。当初は、大正博覧会に訪れる外国人客のための、自称「東京で3番目」のホテルだったのですが、いつの間にやら作家と画家の下宿と変貌してゆきます。
大杉栄、谷崎潤一郎、竹久夢二、坂口安吾、直木三十五、他、錚々たる面々と彼らに関係する女性達が、このホテルを舞台に愛と憎しみの物語を演じました。
それはもうすごいエピソードの数々なのですが‥‥
一番興味を持ったのはこのホテルを経営する三男六女の家族のこと。文豪や有名画家といっても、実態は常識がぶっ飛んだとんでもない連中です。
そんな輩を相手に平然と日々の暮らしを営む大家族‥‥
大正ロマンはそんなパワーの中にこそあるのではないでしょうか。
今の私たちが失ってしまった大切なもの。今回はそんな時代の看板姉妹と字書きと絵描きの物語です。
舞台は本郷にあった名門「菊富士ホテル」!
前述した「過去ブログ」に書いたのですが、ここの劇団は、演じる内容が本当に秀逸なのです!
しかも今回のネタはホテル。
私が興味のあるネタです。
そして、この本郷にあった「菊富士ホテル」って、結構有名なのですよね・・・。それこそ、伝説のホテル。
「菊富士ホテル」は、もう存在しないのですが、その三代目?の方が創った、修善寺にある旅館「鬼の栖」(おにのすみか)。これも、とっても有名ですね。宿泊経験ありです(笑)。
【写真:修善寺の旅館「鬼の栖」にて】
そんなわけで、今から楽しみで仕方がありません。特にホテル経営者の家族って、やたらと興味があるのです。このあたりって、深いですよね・・・。(ちょっとマニアックですかね)
【参考】劇団Dotoo!(ドトォ!)に関するブログ記事
劇団Dotoo!について書いた過去のブログをまとめました。こちらの記事も、ぜひどうぞ。