7/11(金)で、わが娘、誕生から25週間が経過しました。今回は、前回ブログの続きです。0歳児の我が娘、なんと緊急入院しました。初めての体験だったこともあり「入院から退院までの流れ」をまとめてみます。
ちなみに、先日、娘からもらってしまった私の風邪。結構、強いです・・・。びっくり。熱については、いつも通り、薬なしで1日で引かせたので、辛くはないのですが、なぜか喉が治らず、しゃべりにくくて仕方ありません。
【写真:入院中のベッドで(もう完治した頃の写真)】
さて、娘です。
「3日たっても熱が引かなかったら、もう一度見せてください」
病院の先生からそう言われた週末。
そして、それから3日後。
う・・・ん、熱がひかない。
まだ40度です。39度になったり、40度に戻ったり。
娘は必死に戦っている形相ですが、でも・・・、とてもつらそうです。不思議なことに、病気と格闘してつくる表情は、乳児も大人も同じ。熱と格闘する娘を見て、とても大人びて見えてしまう程でした。
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3日たっても熱がひかない・・・。
そこで妻が病院へ。実は、看病疲れで妻も風邪を引いたため、妻は、まず娘を小児科に連れて行き、小児科で預かっている合間を利用して、内科へ行くというあわただしさ。
そんな日の昼休み前、妻から連絡が入りました。
「娘が点滴をうっている」と。
人生この方、三十数年、点滴をうったことすらない私としては、いてもたってもいられず、病院に見に行くことにしました。
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小児科に行くと、
看護婦さんから「あぁ、リコちゃんのお父さんですか」と言われ、
奥に案内されました。
妻は、まだ内科に行っていました。
そこで、点滴をうって寝ている娘と対面。
「あぁ、痛々しい・・・」
点滴をうって寝ている姿、大人顔負けです。
ゼロ歳で点滴をうって病院で格闘している娘。涙することなく、よく耐えているなぁ、と。正直「すごい」と思いました。
0歳児の娘、血液検査の異常値から緊急入院へ
しばらくすると、お医者さんがやってきて、血液検査の数値などを細かく示されて、ある項目だけ、異常値が出ていることを告げられます。
「入院して、じっくり見た方が良いと思うんです」
「いまベッドの空き状況を確認していますので」と。
というわけで、突然の緊急入院へ。
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ここの病院は、お医者さんもスタッフの方々もとても丁寧で、
「お母様は、いま内科に行っていらっしゃるんですよね?じゃあ、私が内科に行ってきて、お母さんに説明してきますので、お父さんは、ここで、リコちゃんと一緒に、入院病棟のスタッフが来るのを待っていてください」と。
案内されて、小児病棟に向かいます。
入院中の子供たちが集う場所。
ゼロ歳にして入院。
入院施設はどんな場所なのだろう?
正直、不安だったのですが、一目見て、私は安心しました。ナースステーションには、たくさんのお医者さんがいて、子供たちを介護する看護士さんも、なんと24時間体制でのケアです。
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ベッドに行くと、点滴を続ける娘が。
そして、3人のお医者さんがやってきます。
「りこちゃんは、我々3名ともう一名、合計4名で担当させていただきます!」
りこ担当チーム結成!
ものすごく丁寧な対応、詳しい説明、本当にありがたく、信頼感がわきおこります。こういう安心感は、本当に大事。
【写真:入院中のベッドで、もう熱が下がった頃。「わたし大丈夫なの?」】
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入院一日目、私の許可を経て、あっという間に検診が行われます。
夜になって検査結果を聞くと、最悪の可能性は脱したことがわかり、ほっとしました(一時は、かなりの状態を覚悟しました)。そして、一日目にして、熱はウソのように下がり、ほぼ平熱へ。
【写真:元気になっても不安がる娘。安心させられるのは、ただ見つめることだけ】
点滴のせいか、かなり青白い娘・・・。心配は続きますが、最悪の事態を回避できたこと、そして、高熱から解放されたこと。これは、代えがたい朗報でした。
【このテーマ:次回につづく】