前回ブログの続きです。0歳児の我が娘が緊急入院。その1日目の様子をとりあげました。「0歳児で急に入院」というのは、親としてもびっくりするものです。
参考になる方もいらっしゃるかもしれないので、その後の退院までの流れをまとめていきます。
目次
0歳児で入院という不安。病院スタッフの熱心な看護体制が安心材料に
【写真:日増しに元気いっぱいに】
翌日も、「ほぼ平熱」という状態は続き、表情に青白さは残るものの、徐々に元気さを取り戻していきます。お医者様たちやスタッフの皆さんの親身な対応ぶりもあって、日増しに安心感が募っていきます。
入院から3日目には、もう元気いっぱいな状態にまで回復しました。笑顔を見せることも増えていきます。
乳児の入院、血液検査で完治を確認できても用心を
仕事が終わり次第、会社から病院へ直行して、娘の看病に行くという毎日。そんな中、「もう、すっかり元気ですね」とお医者様たちも驚くほどの状況になりました。
「明日、血液検査をしてみましょう」と言われ、結果は・・・、「もう治っていますね」。やったー!
「でも、乳児なので、念のため数日間、様子を見ることにしましょう」
ということで、もうしばらく入院を続けることになりました。
つまり、元気なのに、念のための様子見だけのために病院に住みこむことになった娘。同じ病室には、病気で入院し、泣き叫ぶ子供たち。
娘だけが、元気いっぱい。不謹慎なくらい(笑)。
【写真:有り余る元気さに、盛んに「二本足で立たせてくれ」と要求してくる娘】
娘が入院「家にいない」という違和感
【写真:退院日。元気すぎて退屈に。病院なのに元気にはしゃぎすぎ】
そんなわけで、元気な住みこみ期間を経て、全く問題ない状態にて退院することができました。
いやぁ、長かった・・・。
娘のいない自宅。今回が初めての経験。違和感だらけの毎日でした。いかに子供が家族にとって大きな存在であるかを実感。夫婦2人だけの生活は、子供が生まれて以来、はじめて。
娘の存在というものを、改めて夫婦で話し合う機会ができ、それはそれは、実に有意義な時間を与えていただきました。本当に濃密な数日間だったと感じます。
というわけで、娘の入院から退院までの記録はここまでです。
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そういえば、以前のブログにも書いているように、娘は、ゼロ歳にして、たまに大物ぶりを発揮します。今回も。なんと、「退院祝い」にスパークリングワインをいただきました(笑)
【写真:退院祝いでいただいた、インドのスパークリングワイン】
某社長からで、「りこちゃんの退院祝いにどうぞ。このSULAという名前は、インドの言葉で太陽を意味します。サムスルさんという名前が太陽という意味とのことで、ぜひどうぞ」と。
ゼロ歳にして、退院祝いをいただくとは・・・。びっくり。
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娘は、元気な状態で、満を持して退院しただけに、帰宅後、もうすっかり元気いっぱいです・・・。
入院後期の数日間は、すでに完治して元気な状態だっただけに、娘にとっては、ほぼ「合宿体験」みたいなものですらありました。
【写真:元気な娘と一緒に読書】
【写真:横から見てみると・・・】
いやはや、本当に無事でよかった。ありがたいことです。
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初めての緊急入院、そして退院。怒涛の一週間でもあり、また、長い長い一週間でもありました。
娘には可哀想な時期でした。でも、とても意義深い一週間でした。無事だから言えることですが、他に代えがたい、実に貴重な一週間を経験させてもらいました。
経験したくて経験できることではありません。でも、なぜでしょうか、こうした機会を与えていただいて、私は感謝に絶えません。
家族を考える。
夫婦を考える。
生命を考える。
人生の使命を考える。
本当に、それこそ、ものすごい経験をさせてもらいました。
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お預かりした娘。大事に育てていきたいと思います。そして、もし小さなお子様が風邪をひかれたり、入院されるなどしたら、無力かもしれませんが、ぜひできる範囲でアドバイスなどさせていただきたいものだと思います。
良かった、良かった。本当に良かった・・・。
【このテーマ:おわり】
【参考】0歳児と1歳児の入院に関するブログ記事
その後また娘は0歳にして再入院をします。また弟が1歳で入院を経験しました。こちらの記事も、ぜひどうぞ。
■追伸:
ちなみに前回ブログで書いた、娘の、あの大爆笑は、その後、今に至るも、聞くことができずにいます。将来大きくなったら、あんなふうに笑うんだな・・・、なんて、ちょっと未来を先取りしてしまった感覚です。