今回はインドネシアの屋台でいただく絶品の「ソトダギン」をご紹介します。インドネシアに滞在中、1人で外食をする時に私がよく行くのは、高級ホテルや高級レストランではなくて、道ばたにある「屋台」です。インドネシアでは屋台のことを「カキリマ」と言います。
「屋台で食べるのが好きで・・・」と語ると、特にインドネシアで暮らす日本人からびっくりされることがあります。
「え? 大丈夫なの?」
「きたなくないの?」
「まずいでしょう?」
「お腹壊すでしょう?」などなど、もう散々な評価です・・・(笑)
でも、美味しい屋台は本当に美味しいですよ。こちらは先日、家の近所の屋台で食べた、インドネシア名物「ソトダギン」(Soto Daging)。絶品でした!
インドネシア名物「ソトアヤム」の鶏肉バージョン
【写真:見た目はイマイチ? でもこれまた本当に美味なんです】
以前もブログでご紹介しましたが・・・
インドネシア名物の一つに「ソトアヤム」という料理があります。スパイスを使った鶏肉(アヤム)のスープで、そこにご飯を入れて食べると、これまた、たまらない美味なのです。
屋台でも味わえる、インドネシア庶民の定番料理。そして、その牛肉バージョンが、「ソトダギン」。屋台によって、お店によって、また微妙に味わいが違うのです。
屋台がかもし出す雰囲気が、なんともいえない!!
【写真:右にあるのが今回のお店】
今回のお店は、前回のブログで紹介したほどの美味ではありません。
(もちろん、おいしいことはおいしいのですが)
でも今回のお店は、店主であるおばちゃんと仲良しで、
「こんにちは・・・」なんて言って、
「やぁ、やぁ。よくきたね」なんて。
そんなおばちゃんとの、ちょっとしたやり取りが楽しかったり、また、そのおばちゃんが見せてくれる、なんともいえない細やかな気遣いが、これまた郷愁を感じさせるものだったり。
「レストラン」では味わえない、場の雰囲気
【写真:ここで食べます。私のお気に入りスポット】
食べている時に見える周りの景色。
このお店の場合は、それがまたなかなかよくて、とっても味わい深いのです。
というわけで、「すっごい、おいしい!!!」というわけではないのですが・・・、
雰囲気が大好きで、私は時々ここへ食べに来ます。
ご飯って、味だけじゃないですよね・・・。
というわけで、今回は、ジャワの屋台で気軽に食べる、牛肉スープご飯「ソトダギン」の幸せをご紹介してみました。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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