人材紹介会社のジェイエイシーリクルートメントが、2月20日(水)に東京で、インドネシア国際労務セミナーを開催します。
インドネシアへの進出を検討されている企業は増えています。著しい経済成長が背景にあるわけですが、そんな中、労働者の賃金上昇や、労働争議のリスクなども課題としてあがっています。
実際、私にも、そういう質問が増えてきましたし、メディアの方とお話をしていても、「労務問題」への関心の高まりを感じます。
インドネシアに詳しい松井和久さんの魅力
講師は、インドネシア事情に大変詳しい松井和久さん。
インドネシアのことを知りたかったら松井さんは、おススメですよ。アジア経済研究所の研究員を皮切りに、JICA専門家、JETRO専門家を経験されています。
ジャカルタに4年、マカッサルに8年という滞在経験があり、インドネシアの中心地であるジャカルタだけでなく、地方都市の実情にも大変詳しい方です。
インドネシアに詳しいコンサルタントは多くいますが、私が思うに松井さんの特徴はインドネシアに対する限りない愛情、ですね。
コンサルタントにありがちな「進出して儲けよう!」という匂いが全くなく、インドネシアの地方都市の魅力を熟知され、その魅力と可能性を最大化しようとされる愛情が強いのです。
(日本の地方都市についても)
投資環境としてのインドネシアをどう見るか
今回の講演テーマは、「2013年インドネシア政治経済展望(労務問題は投資環境に影響を及ぼすか)」。
労務問題が中心となっていますが、投資環境としてのインドネシアをどう見ていくべきか、今後の展望が見えてくるものと期待できそうです。
労務担当者だけでなく、インドネシアへの進出を模索されている経営者の皆さんにもきっと示唆が得られるのではないかと思います。
■国際労務セミナー <インドネシア編>|英語・外資系転職のJAC Recruitment 近年日本企業の進出ラッシュが続くインドネシア。 一方で、賃金上昇やデモ、ストライキなど労務管理上の問題に悩む企業も増えています。 2014年に控えた大統領選挙など、社会・政治的な背景を踏まえ、インドネシアの最新投資環境を現地から専門家を招いて解説します。 2013年2月20日(水) |
【参考】インドネシアのセミナーに関するブログ記事
インドネシアのセミナーに関するブログ記事を集めました。こちらの記事も、ぜひどうぞ。