家族理念|夫婦や家族で「家庭の理念」をつくり商標登録してみよう!

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今回は、家族の理念の話。「理念って会社の経営に必要なものでしょう?」「家族に理念なんて必要なの?」と思われるかもしれません。

でも、うまくいっている会社ほど、しっかりした理念があり、末端にまで浸透しているもの。であれば、夫婦や家族のためにも同じような「理念」を作ってみてはどうですか? というお誘いです。

この記事をヒントに、ぜひ家族で家族理念を話し合ってみて下さい。




家族で理念をつくるなら、おもいきって商標登録までやってみよう

家族の理念 家族の団結

「『●●』は、■■社の登録商標です」
よくそんな表現を見ることがあります。

「商標」は、会社名や商品名、サービスマークなどを保護するもので、ある分野について、他者による利用を防ぐ効果があります。自らのブランドとして、自信をもって打ち出すことができます。

たとえば、野球のイチロー選手であれば、「イチロー」というワードで商標登録をしています。そんな「商標登録」を、「夫婦」や「家族」という、家庭の単位でもやってみませんか? というのが今回のテーマです。

私たちの会社の経営理念は、こうして生まれた

経営者

私たちの会社、サムスルでも、社名である「サムスル」で、商標登録をしています。「社名」だけでなく、会社の「理念」でも商標登録をしています。それが「成長縁」。

仕事にかかわる様々な存在同士で、ともに成長しあうこと。これを「成長の縁」、つまり「成長縁」と定義。この「成長縁」をどれだけたくさん創出できるか。どれだけ大きく極大化していけるのか。これを、わが社のミッションと位置付けているのです。

そうして打ち出すことになったのが、「1×1×1=100を創る「成長縁(R)」創出カンパニー」というコピー。これは社内公募で決めました

会社経営に大きな影響を与える企業理念

社長スピーチ 社長が語る

大事な理念。だからこそ、商標登録をしました。理念を商標登録する・・・というのは珍しいかもしれません。でも企業にとって、会社理念というのは、とても大事な存在です。

「理念」を馬鹿にする人もいます。理念を定めたところで、会社の業績に関係するの? と。

でも、過去の成長企業をつぶさに観察していけば、理念が会社の成長と飛躍に大きな影響を与えているケースが多いということは、よく知られていることです。

理念は自分たちのオリジナルであるべき

理念は生きたものでなくてはいけない。

だからこそ、私は会社の理念を策定するにあたり、他社の引用をしたり、まねをしたりするようなことは避けました。それでは、生きたものにならないからです。

心からの思いを、創業からの原点を、じっくりと、かつ徹底的に見つめなおし、きっちりと「成長縁」という言語化ができるまでには、実に数年がかかりました。

でも、借り物ではない「生きたワード」だからこそ、全社への浸透は、実に早いものでした。そして、これが、わが社の存続と成長を強く支えてくれる存在になりつつあります。

夫婦や家族の単位でも、理念を定めてみよう

あるインドネシアの大学生が描いてくれた我が家の家族絵

だからこそ、お薦めしたいのが、会社単位だけでなく、家族や夫婦の単位でも理念をつくり、商標を取るということです。

偉大な企業の背景に、生きた理念があったように、偉大な家庭、偉大な夫婦には、人生のパートナーシップを強固にし、飛躍をさせるだけの、オリジナルな理念があるはずなのです。

難しく考える必要はありません。夫婦として、また家族として、どんなスタンスで生きていきたいか。どうありたいか。どういうスタンスでいる時に幸せを感じるか・・・。

でも、「家庭の理念を打ち立てよう。」と考えると、漠然としてしまうか、挫折してしまうかもしれません。では、どうすべきか。

理念をつくることに加えて、商標登録までおすすめする理由

商標 家族の理念

でも、ちょこっと見方を変えて、「私たちを表現するコピーで、商標をとろう!」という観点から考えるようにしてみると、斬新な視点から、また新たにいろいろな意見が出てくるような気がします。

だからこそ、「理念をつくろう」だけでなく、「それで商標をとる」というところまでをオススメしているのです。

家族なり夫婦なりが、今後の人生を歩んでいく上で、自分たちを象徴するような考え方を模索する。そして、自信をもって、特許庁に申請をする・・・。受理されたら、「商標登録証」を額に入れて、部屋に飾ってみる。

ほら、新しい可能性が見えてくるような気がしてきませんか?
 

【参考】家族理念を考えるためのヒントになるブログ記事

「家族で理念を考える」という意味では、こちらの記事も関連しています。ぜひ、チェックしてみて下さい。

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このコラムは、2007年8月22日に配信したメールマガジンを転載したものです。
 
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