久しぶりに早朝に出社してみました。
どれくらいの早朝かというと、午前6時台です。
創業の頃は、いつも午前7時出勤でしたが、午前6時台に会社に来るのは久しぶりのこと。そんな早い時間なのに、オフィスに入っていくと、いきなり電話がかかってきたのです。
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サムスルのオフィスの入退室は、警備会社によるカード方式になっているのですが、若干、操作をもたついて(笑)、入室。
電気のスイッチを入れたり、
PCを立ち上げたりしていたら・・・、
そう、入室から3分後のことでした。
急に電話がかかってきたのです。午前6時台なのに。
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「はい、サムスルでございます!」と出てみると、なんと警備会社からでした。
一言目に「大丈夫ですか?」と。
いったい何の事だかわからなかったのですが、カード操作にもたついて入室したことが原因だったようです。「何かトラブルでは?」と。
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いやぁ、びっくりしました。
だって、入室から、わずか3分後ですよ・・・。
しかも早朝です。
日本の警備会社というのは、実にすごいものだと感心しました。
大企業から中小企業に至るまで、こうして安全が担保されているのですね。
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「大丈夫ですか? 大至急、警備担当者を派遣しましょうか?」
「いえいえ、大丈夫ですから・・・」
そんな感じで、電話を終えました。
しかしこの、何かがあれば、数分で電話がやってくる。この「安全」「安心」というのは、非常に素晴らしいものですよね。
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ちなみに、昔、同様にして午前6時台に出社したら、ものの数十分で、警備担当者がかけつけてきたことがあります。
いわく、
・午前6時台の入室なんて、おかしい。
・そんなに早い時間から仕事をする人なんて、いるはずがない。
・泥棒に違いない。
そんな風に思ったそうなのです(笑)。「お怪我はありませんでしたか?」とまで言われましたよ・・・。
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安全、安心というのは、かたちのないもの。
かたちがないだけに、実感しにくいものですが、
実際に経験してみると、非常に価値ある存在なのだなと、
改めて実感させられました。
こうして守られていること、
安心して仕事に打ち込めるということ。
不思議な感じですが、非常にありがたいものです。
なかなか自覚しにくいことなので、ありがたい経験でした。
■追伸:
ちなみに「早起き」というだけでも、なぜか注目してくれるもので、本や雑誌で紹介されたことがあります。
たとえば・・・、
(1)月刊誌「Gainer」2005年12月号(11月10日発売:光文社)の「デキるビジネスマンは朝が早い」と題する記事で。
(2)書籍「早期起業」(松山真之助著、祥伝社、2004年)で、早起きを活かして起業を果たした「早朝起業家」の一事例として。
【参考】早朝出社に関するブログ記事
また、こちらの記事も、ぜひどうぞ。