モーニングスターが主催するセミナー、「ポストBRICs(台頭するインドネシア・南アフリカ)」に出席してきました。
新興国の代表としてのインドネシアと南アフリカは、「BRICS」に続く存在として、注目を集めつつあります。インドネシアについては、「チャインドネシア」なる単語も出るくらい、今後の成長が強く期待されています。
(私も非常に有望視しています!)
【写真:今回の講演会の内容】
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今回のセミナーは、ポストBRICsの世界動向を見据えながら、インドネシアと南アフリカの現状と将来を概観するという、いわば基礎的な内容です。
【写真:講演「ポストBRICsの経済見通し」】
世界動向を整理した上での、ファンダメンタルズに関するセミナーですが、改めて復習になりました。
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最近、インドネシアに関するセミナーが増えていて、徐々に注目を集めているのだなぁと実感します。例えば先日も、ブログで書きましたが、
このセミナーを通じても、やはり思うのは、インドネシアのポテンシャルが相当大きいということ。
【写真:よくまとまった資料(左右はインドネシア特化の投資信託の資料)】
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有名な「BRICs」という単語にしても、「もはやインドネシアを加えて、BRIICsにすべきだ」という声もありますし、「南アフリカも加えて、最後の小文字を大文字にすべきだ」とも聞かれます。
そんな「ポストBRICs」を探る動きにしても整理すると、著名団体が提唱するものは4つ。
【写真:ポストBRICsを見越して出てきた新たな用語】
・VISTA(BRICs経済研究所) ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン ・NEXT11(ゴールドマン・サックス証券) ・CIVETS(エコノミスト) ・STINC(ウォールストリートジャーナル) |
となっていて、よくよく見ると、なんとインドネシアは全て該当しています。
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その他、前回のブログと重複するので、
データ類は、あまり書きませんが、
インドネシアは、見れば見るほど、可能性に満ちていることがわかりますし、
明らかに次なる成長への着火点が点灯していることがわかります。
【写真:twitter普及率は世界でインドネシアが第1位!】
【写真:GDP、インフラ整備、財務リスク、資源輸出シェアなどなど・・・】
【写真:若い人口構成、飛躍する経済】
日本を捨てろとは言いませんが、日本だけに視野を限定していると、この飛躍する世界の面白さを、みすみす見捨てることになると私は思っています。
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特にインドネシアは面白いと思いますね。ここしばらくは中国の成長が続くでしょうが、さらに次を見据えるならば、インドネシアは大注目だと思います。
私自身、インドネシアの血を引く人間として、引き続き、この世界に身を浸していきたいと思っています。
【写真:業界別の主要企業紹介(ちなみにこのページに私の曽祖父が起業した会社名の記述も)】
いろいろな意味において、いろいろな領域において、インドネシアと日本の成長縁を創造していきたい・・・。それが私の願いです。
【参考】インドネシアのセミナーに関するブログ記事
インドネシアのセミナーに関するブログ記事を集めました。こちらの記事も、ぜひどうぞ。