「辛いものが好き!」「ナスが好き!」という人には、ぜひおススメしたいインドネシア料理の逸品。それが「サンバル・テロン・プニェット」(Sambal Terong Penyet)です。
サンバルソースを使った料理にはたくさんの種類がありますが、インドネシアで食べてこそ本場の味。インドネシアに来る機会があれば、ぜひお試しいただきたいサンバル料理です。
目次
「サンバル・テロン・プニェット」とは?
【写真:サンバル・テロン・プニェットにクマンギの葉をあえて】
サンバル・テロン・プニェット・・・という長い名前の食べ物ですが、言葉を分解して解説すると次のとおりです。
・Sambal(サンバル)は、インドネシアで有名な辛味調味料。
・Terong(テロン)はナスのこと。
・Penyet(プニェット)は、ぺちゃんこにした状態のことを言います。
つまり、揚げナスにインドネシアの香辛料「サンバル」をからませて、それを押しつぶしたもの。それが、この「Sambal Terong Penyet」です。繰り返しになりますが、ナスが好きで、辛いものが好き! という人は、きっとハマると思いますよ。
プニェット料理は「クマンギ」の葉を添えて
ハーブのような独特の香りのある葉である「クマンギ」が一緒に添えられることも多いですが・・・、
わかりやすく、以下の写真は、クマンギが無いバージョン。
サンバルを使ったプニェット料理には、様々なバージョンが!!
唐辛子とあえてつぶすという「プニェット」という食べ物は、ナスだけでなく、いろいろな野菜でつくられます。サンバルとニンニクを十秒くらい揚げて、塩を加えてから、その野菜に押し塗るという感じ。
本ブログでは、この豆腐バージョンをご紹介したことがあります。これもまた絶品!!
【写真:「サンバル・タフ・プニェット」(Sambal Tahu Penyet)】
いやぁ・・・インドネシアには、おいしいものが本当にたくさんあるんですよ!
揚げるのではなく、焼く「サンバル・テロン・プニェット」も
油で揚げるパターンが多いのですが、これは、揚げるのではなく、焼いたバージョン。
インドネシアのナスは、日本のナスと比べると水分が少なく、焼くと、だいぶ固くなります。でも、これもまた美味。もちろん、ご飯とも相性が良いのですが、ビールとも絶好調に合いますよ!
インドネシアは本当に美味の宝庫。ナシゴレンだけがインドネシア料理ではありません。みなさん、ぜひいろいろチャレンジしてみて下さい!
サンバルを使ったインドネシア料理のオススメ!!
サンバルソースを使った料理にはたくさんの種類があります。こちらの記事もどうぞ。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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