ジャカルタ北部にある「グロドック」(Glodok)エリア。昔からのチャイナタウンとして知られています。
先日ジャカルタを訪れた際「どうしても食べたい!」と、中華街のフードコートに来てみました。おそらく5年ぶり。「チャンドラ」ビルの奥にある庶民派のフードコートです。
すべての店が中華料理の店で、全てのお客様が中国系です。そして全メニューに漢字表記も。本格中華というと高そうで身構えてしまいそうですが、ここは本当に庶民的な雰囲気で、とってもくつろげる空間なのです。大好きなフードコートなんですよ。
目次
ジャカルタ中華街の庶民派フードコート「チャンドラ」の場所は?
【写真:たくさんの人たちで賑わうフードコートの様子】
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位置関係がわかりやすいように、コタ駅からの道のりを示すと、このとおりです。
「グロドック」というエリアの中の、パンチョラン通り(Jl. Pancoran)にあります。
ちょっと汚い雰囲気の街ですが、左右を見ながら歩いていると、だんだん漢字表記の店が出てきます。歩いているのは多くが中華系の人。だんだん「ここ、インドネシアだっけ?」という感覚になる人もいるかも。
途中で左側に見えてくるのが「チャンドラ」(Chandra)ビルです。
フードコート「チャンドラ」、入って圧倒される、この雰囲気!!
【写真:これが「チャンドラ」ビルです】
入口には普通のお店があって、ちょっとしたミニモールのような感じですが、奥へ奥へと進んでいって、ドアをあけると突然フードコートが広がります。
店は全部チャイニーズ。お客さん中華系・・・。それこそインドネシアとは思えない光景です。とってもいいんですよ、この雰囲気が。
ローミー(海鮮あんかけ麺)を食べてみた!!
今回いただいたのは、San Ik(三益)というお店の「Lo Mie」(海鮮あんかけ麺)です。
【写真:メニューから】
【写真:この濃厚な感じ、うまく伝わりますか?】
たくさんの野菜と海鮮が特徴で、麺とあんかけの組み合わせとうまくマッチしています。おすすめの一品。
「チャンドラ」なら、豚肉もビールもOK!!
インドネシアはイスラムが多くて、豚肉が食べられなかったり、庶民派の店ではビールが頼めなかったりしますが、ここではいくらでもOK。昼からビールを飲んでいるテーブルもちらほらと。
【写真:ビールとの相性が、これまた絶妙!】
辛党の皆さんにも、バッチリ。
友達どうし、家族連れ、カップルなど、いろいろな人たちがいて、みんな楽しそうに店を選びながら、手にしたメニューを眺めて注文して・・・。なごやかに食事をしている風景が、なかなか絵になるんですよね。
夜に近くなると街の雰囲気がちょっと怖い感じになるのでランチでしかオススメできないのが残念ですが、ジャカルタにお立ち寄りの際は、ぜひお試しあれ。
公共バス「トランスジャカルタ」で行く場合は?
参考までに、ジャカルタの公共バス「トランスジャカルタ」の「グロドック」(Glodok)駅から徒歩で行く場合は、こちら。
ちなみに、以前ご紹介した「山東餃子68」から徒歩ですぐです。
(先日また訪れたら、味が変わっていて残念だったのですが)
【参考】ジャカルタ北部のオススメ中華料理店
ジャカルタ北部にあるオススメの中華料理店をご紹介しています。こちらも、ぜひどうぞ。
【参考】B級グルメが好きなら「ジャカルタぐるめ会」に参加しよう
ジャカルタのローカルフードを楽しみたいなら、ローカルグルメ好きで集まる日本人コミュニティ「ジャカルタぐるめ会」をオススメします。
定期的に集まって、ジャカルタのローカルグルメをみんなで堪能しようという会です。2019年にスタートした会で、2020年からは私が運営を引き継がせていただくことになりました。
興味のある方は、ぜひこちらを御覧ください。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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